リメインズ(遺物)

ベルギーの若手ふたりが思い出や伝統を新たな形にした傑作を追求

  • アーティスト:ジョラント・ド・マエヤー、ニコラース・ケンデ
  • レーベル:EVIL PENGUIN RECORDS
  • 品番:EPRC-0034
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:56:44

TRACK LIST

リメインズ(遺物)

①ストラヴィンスキー:イタリア組曲
②アウエルバッハ:24の前奏曲~第2番イ短調/第3番ト長調/第4番ホ短調/第8番嬰ヘ短調/第10番嬰ハ短調/第11番ロ長調/第14番変ホ短調/第15番嬰ハ長調
③シューベルト:幻想曲ハ長調D.934

ジョラント・ド・マエヤー(ヴァイオリン)
ニコラース・ケンデ(ピアノ)

録音:2019年7月19-21日/フラジェ、スタジオ1(ブリュッセル)

★1984年ブリュッセル生まれの女性ヴァイオリニスト、ジョラント・ド・マエヤーと1981年アントワープ生まれのピアニスト、ニコラース・ケンデは2003年以来コンビを組み活動していますが、2016年リリースの「クロイツェル・ソナタ」に次ぐ第2弾アルバム「リメインズ(遺物)」が登場。急激に変化する世界に過去の遺物がどのように刺激を与え、影響を与えているかを作品で描いています。
★ストラヴィンスキー、レーラ・アウエルバッハ、シューベルトの3作がとりあげられています。ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」はイタリア・バロックの旋律素材に基づくバレエ「プルチネッラ」を、友人のヴァイオリニスト、ドュシュキンの助けでヴァイオリンとピアノの作品に編曲したもの。アウエルバッハの代表作「24の前奏曲」はJ.S.バッハからショパン、スクリャービン、ショスタコーヴィチへ続く伝統を今日の感覚で蘇生させたもの。ストラヴィンスキーは革命時にロシアから亡命した最初のひとり、アウエルバッハは旧ソ連から亡命した最後のひとりで、さらにアルエルバッハは身寄りのないアメリカでまず世話になったのがストラヴィンスキーの息子という深い因縁も含んでいます。どちらも生まれ育ったロシアとの切れぬ縁を感じさせます。
★シューベルト最晩年の大作「幻想曲」には初期の歌曲「キスを送らん」に基づく変奏が含まれています。これもシューベルトが人生の最後に、若き日の甘い遺物をふたたび夢見るようで感慨深いものがあります。マエヤーとケンデのフレッシュな演奏が光ります。

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