J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830

ロンドンで活躍する鍵盤奏者・小川麻子による
明快かつ滋味豊かなバッハ

  • アーティスト:小川麻子
  • レーベル:FIRST HAND RECORDS
  • 品番:FHR-92
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD

TRACK LIST

J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830

[CD1]
第1番 変ロ長調 BWV825
第2番 ハ短調 BWV826
第4番 ニ長調 BWV828
[CD2]
第3番 イ短調 BWV827
第5番 ト長調 BWV829
第6番 ホ短調 BWV830

小川麻子(チェンバロ)
録音:2020年8月6-7日、9月2-3日/ロンドン

★ロンドンを拠点にソリストや通奏低音奏者として活動する小川麻子によるバッハの6つのパルティータ全曲。軽やかな響きのチェンバロで明快にかつ滋味豊かにバッハの対位法の綾を解きほぐした好演です。

プロモ動画
https://youtu.be/G1_Bm7WOD8M

Artist

小川麻子

イギリスを中心に、ソロ、通奏低音、ディレクションなど幅広く演奏活動を行う。ギルドホール音楽院にて、バロックレパートリー講師を務め、装飾法、通奏低音、バロック奏法などを指導する。
2008年よりロンドン・ヘンデルフェスティバルに、レギュラーで出演し、ソロ、アンサンブル、通奏低音、伴奏などを演奏。近年は、ドイツのハーレ・ヘンデルフェスティバルにも招かれ、ソロや、歌手との共演で、リサイタルを行なった。また、ロンドン・ヘンデル・ミュージアムで行なわれている演奏会シリーズには定期的にソロ、アンサンブルで出演、ブリティッシュ・チェンバロ協会主催のソロリサイタルも行う。近年は、セント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会などにて、ブランデンブルグ協奏曲5番を弾き振りし、好評を得た。2016年よりゴールドベルク変奏曲を、ロンドン・セント・アン教会バッハフェスティバル、近江楽堂、などイギリスと日本の各地で演奏、また2018年にはゴールドベルク変奏曲のCDをレリース。”彼女は、バッハ の多声部書法のディテイルを全て明確に浮き彫りにしてゆく。その着実な歩みは、エネルギッシュで、リズムの躍動感や、鮮やかなバッハ のインヴェンションに溢れている。〜小川は細部を、鮮やかに表現しつつ、しっかりと壮大な全体像の中に組み込みながら着実なペースで弾き進めていくー(略)”と批評家ロバート・フジル氏に高く評された。
バロック講師として声楽コーチングも行い、これまでに指導、共演した歌手達は、ホルヘ・コロラド・ナヴァッロ、ナザン・フィケット、エミリー・アトキンソンなど、高い評価を受け、ヨーロッパを中心に活躍している。
岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐阜高校卒業。お茶の水女子大学文教育学部音楽科演奏コース、ピアノ専攻で、学士を習得後、トリニティカレッジ・オブ・ミュージックより全額奨学金を得て渡英。ピアニストとしてPostgraduate Advanced Diploma、修士号を優秀な成績で取得。その後ギルドホール音楽院からも奨学金を得て、修士号修得、フェロー奨学生授与後ピアニストとして演奏活動を行なう傍ら、英国ギルドホール音楽院の古楽科に2006年入学。チェンバロ専攻、ポストグラデュエイト・ディプロマ取得。同学院にて、フェローシップを授与される。在学中、クロアチアのエスタスムジカ・バロック講習より奨学金を授与され参加。ローレンス・カミングスに指導を受け、通奏低音を彼の指揮の元で務める。トン・コープマン、コリン・ティルニー、ボブ・ヴァン・アスペレン、クリストフ・ルセのマスタークラスにも選考され、演奏会に出演。
その他、ブロードウッド・ハープシコードアンサンブルコンクールのファイナリストとしてイギリス・フェントンハウスで演奏。BBC3のIn Tune, や、BBC3 Live で放送されたブライトン国際古楽祭の演奏会にも出演。
チェンバロをニコラス・パール、ジェームス・ジョンストン、ローレンス・カミングスに師事。フォルテピアノをスティーブン・ディヴァインに師事。

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