プロコフィエフ:キージェ中尉、アレクサンドル・ネフスキー

雄大きわまりないユタ交響楽団によるプロコフィエフ

  • アーティスト:ティエリー・フィッシャー、ユタ交響楽団
  • レーベル:REFERENCE RECORDINGS
  • 品番:FR-735SACD
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:マルチ・チャンネル HDCD Stereo 5.0サラウンド
  • 収録時間:60:06

TRACK LIST

プロコフィエフ:
①カンタータ「アレクンドル・ネフスキー」Op.78(全7曲)
②組曲「キージェ中尉」Op.60(全5曲)

アリサ・コロソワ(メゾソプラノ)、ティエリー・フィッシャー(指揮)ユタ交響楽団
ユタ大学アカペラ合唱団、ユタ大学室内合唱団
録音:2016年11月18、19日/モーリス・アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ)

★プロコフィエフは映画や舞台のための音楽を、演奏会用作品へ仕立てることをしばしば行ないました。彼は映画音楽の効果に着目した最初の作曲家のひとりで、1933年にはいち早くファインツィンメル監督の「キージェ中尉」のために16の音楽を作りました。当時プロコフィエフは長い外国生活から久しぶりに1927年里帰りし、36年に完全帰国するまでにも、開発まもないトーキー映画のための作曲で故国に貢献しました。「キージェ中尉」は喜劇で、プロコフィエフならではの飄々としたユーモアと毒が光ります。
★1938年制作のエイゼンシテイン監督「アレクサンドル・ネスフキー」は今日もソ連映画を代表する名作。1242年に氷上でモンゴル軍を撃破したネフスキー公の偉業を描いたもので、プロコフィエフの音楽も真摯で感動的。翌1939年にメゾソプラン独唱と合唱と管弦楽のためのカンタータに仕立てました。
★2008年から11年まで名古屋フィルの常任指揮者を務めたティエリー・フィッシャーは日本でもお馴染み。2009年からユタ交響楽団の音楽監督も務めています。アブラヴァネルのイメージが強いユタ交響楽団も、2020年に創立80年を迎える名門となりました。

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