ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(全曲)

GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー/ウェーバー「魔弾の射手」、
アナウンスも含めた完全収録、驚異の高音質で復刻!

  • アーティスト:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:GRAND SLAM
  • 品番:GS-2225/6
  • ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • その他の製品情報:モノラル
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(全曲)

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団

配役
オットカール(アルフレッド・ペル/バリトン)
クーノー(オスカー・チェルヴェンカ/バス)
アガーテ(エリーザベト・グリュンマー/ソプラノ)
エンヒェン(リタ・シュトライヒ/ソプラノ)
カスパール(クルト・ベーメ/バス)
マックス(ハンス・ホップ/テノール)
ザミエル(クラウス・クラウゼン/語り)
隠者(オットー・エーデルマン/バス)
キリアン(カール・デンヒ/バリトン)
録音:1954年7月26日/ザルツブルク、フェストシュピールハウス
使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(放送用録音)

■制作者より
 GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー指揮、ウェーバーの「魔弾の射手」全曲、1954年のザルツブルク・ライヴです。復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、開始と終了後のアナウンス、指揮者の登場も含めた長尺版です。テープの情報量は驚異的で、モノラルながら舞台上で歌手の動く様子さえも見通せるかのようです。グリュンマー、ホップ、エーデルマンら往年の名歌手たちの艶と輝きに溢れた歌唱には圧倒されるのみで、生き物のようにうごめくオーケストラの表情も最高です。第1幕の生き生きとした雰囲気は驚くほかありませんし、第2幕の狼谷の恐ろしさはこのディスクで初めて体験出来ると言っても過言ではありません。また、第3幕の「狩人の合唱」からフィナーレにいたる解き放たれたような開放感は感動、感涙で身震いするほどです。この2枚組の登場によって、宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』(講談社+α文庫/絶版)にある「彫りが浅く意味が弱い」「歌手陣も意外に冴えない」と言った記述は完全に過去のものとなるでしょうし、従来のディスクをすべて処分出来る時がおとずれたかもしれません。
 なお、このディスクは2枚組1枚分の特別価格のため、歌手対訳は付いておりません。あらかじめご了承下さい。また、個人レーベルゆえに2枚組の再プレスは現実的に非常に厳しいです。ご予約されることをお勧めします。(平林 直哉)

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