ブラームス:交響曲第1番、「レオノーレ」序曲第3番

フルトヴェングラーとトリノ・イタリア放送響とのブラームス第1番、
最良の音質で復刻!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

  • アーティスト:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、トリノ・イタリア放送交響楽団
  • レーベル:GRAND SLAM
  • 品番:GS-2271
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

①ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
②ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 ハ長調 Op.72a

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
トリノ・イタリア放送交響楽団
録音:①1952年3月7日/トリノ、Sala del Conservatorio
  ②1952年3月3日/トリノ、Auditorium A, via Montebello
使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送録音)

■制作者より
 フルトヴェングラーがトリノ・イタリア放送交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴはカナダ・ロココのLP(2017/1972年)が初出でした。しかし、このLPは極端に出力レベルが低く、宇野功芳著「フルトヴェングラーの全名演名盤」(講談社+α文庫/絶版)の中でも「採るべき何もない」とされていました。その後、CDではいくらかましな音で聴けるようになりましたが、今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です! これを聴くと、同じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。
 「レオノーレ」序曲第3番はGS-2048(2010年4月【廃盤】)に世界初出としてCD化したものです。過去には「1952年3月3日、トリノ」と表示されたCDは複数発売されていますが、それらの中身はすべて「1950年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウ」です。最近制作されたイタリア国営放送(RAI)の自主制作盤には本物の「1952年3月3日」の演奏が含まれているらしいですが、一般市販CDとしてこのライヴが聴けるのは現在のところGS品番が唯一です。(平林 直哉)

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