イ・ムジチ&アーヨの歴史名盤、ヴィヴァルディ「四季」
ステレオとモノラルの2種をセットに!
2枚組1枚価格!
- アーティスト:フェリックス・アーヨ、イ・ムジチ合奏団
- レーベル:GRAND SLAM
- 品番:GS-2329/30
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- その他の製品情報:2枚組1枚価格 限定生産盤
- 付属品:国内製作・日本語帯・解説付
- 入荷予定時期:2024年12月上旬
イ・ムジチ&アーヨの歴史名盤、ヴィヴァルディ「四季」
ステレオとモノラルの2種をセットに!
2枚組1枚価格!
アーヨ&イ・ムジチの「四季」 ステレオ&モノラル2種セット
アントニオ・ヴィヴァルディ:
(1)協奏曲集、作品8 「四季」
(2)協奏曲集、作品8 「四季」
フェリックス・アーヨ(ヴァイオリン)
イ・ムジチ合奏団
録音:
(1)1959年4月29日-5月6日/ウィーン
(2)1955年7月18日-21日/アムステルダム、バッハザール
使用音源:
(1) Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(2)フィリップスPhilips(オランダ) A 00301 L (LPレコード)
録音方式:
(1)ステレオ(録音セッション)
(2)モノラル(録音セッション)
■制作者より
かのトスカニーニから絶賛されたイタリア屈指の合奏団イ・ムジチ(1952年設立)は、コンサートマスターが交替するたびにヴィヴァルディの「四季」を録音、そのつど話題になっています。その録音史の中でもフェリックス・アーヨをソリストとした2種の録音(1955年モノラル、1959年ステレオ)は今なお歴史的名演として記憶されています。まず、ステレオ録音は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、空気感の再現に優れた瑞々しい音質を獲得しました。モノラル録音はオランダ・フィリップスのLPから復刻しましたが、これが思っていた以上に素晴らしい音質と演奏で、びっくり。ステレオは残響の多い、柔らかく豊かな音ですが、モノラルの方はこぢんまりした空間で鳴り渡っているせいか、その暖かい音色に直に触れられるような魅力があります。一般的にはモノラル盤はあまり取りざたされませんが、この2枚組で改めて比較すると、モノラルに軍配を上げる人が増えてくるかもしれません。また、約4年の間に彼らの解釈がかなり変わっているのも実感されます。なお、ステレオ録音のかすかなテープの傷み、モノラル録音にはLP特有のノイズ等、若干お聴き苦しい個所が含まれていることをご了承下さい。2枚組1枚価格ゆえに限定プレスとなります。
解説書には12人のメンバーを紹介した「イ・ムジチ ローマの休日」を掲載しています。とてもユーモラスな内容で、演奏とともに楽しんでいただけると思います。(平林直哉)