ギリシャ出身のバリトン、カナリスがフランス歌曲に挑む!
- アーティスト:ヨルゴス・カナリス(バリトン)、トーマス・ワイズ(ピアノ)
- レーベル:HAENSSLER
- 品番:HC-19068
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:67:36
ギリシャ出身のバリトン、カナリスがフランス歌曲に挑む!
「ドン・キホーテとフランス歌曲」
①ドビュッシー:3つの歌曲
②ドビュッシー:フランスの3つの歌
③イベール:ドン・キホーテの歌
④ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
⑤デュパルク:歌曲集【旅への思い/フィレンツェのセレナード/波と鐘/恍惚/フィデレ/ロズモーンドの館/嘆き/遺書/悲しき歌/悲歌/溜め息/前世】
ヨルゴス・カナリス(バリトン)
トーマス・ワイズ(ピアノ)
セッション録音:2019年6月24-28日/ボン(ドイツ)
★ギリシャ出身のバリトン、ヨルゴス・カナリス。前作ベートーヴェンの連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」とシューベルトの「白鳥の歌」(HC 16080)でも確かな実力をあらわしたアルバムをリリースしましたが、今回のアルバムはフランス歌曲に挑みました。ドビュッシー、ラヴェル、イベール、デュパルクとそれぞれの作曲家の色彩感を表現した興味深い内容です。
★カナリスは地元の少年合唱団、及び父ドミトリオスが指揮をつとめるカナリス・アンサンブルで幼少より自然と音楽に関わってきました。その後ミュンヘンでヨゼフ・メッテルニヒに師事、さらにヘルムート・リリング、トーマス・クヴァストホフ、ダフネ・エヴァンゲラトスなど、著名なアーティストのマスタークラスを、独唱者としての研鑽を積みました。2009年よりボン歌劇場のレギュラーとなり、ヘンデルのエツィオのマッシモ役でデビューを飾りました。今後一層の活躍が期待されるバリトン歌手です。