コーシャ:ヴィオラを伴う室内楽作品集 Vol.1

バルトーク、コダーイらの薫陶を受けた
コーシャのヴィオラを伴う室内楽作品集第1弾!

  • アーティスト:ディルク・へーゲマン
  • レーベル:HUNGAROTON
  • 品番:HCD-32717
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:66:09

TRACK LIST

ジェルジ・コーシャ(1897-1984):ヴィオラを伴う室内楽作品集 Vol.1

①ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲
② 6つの小品
③イン・メモリアム
④小品集【ヴィオラとハープ版】
⑤ 2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲

ディルク・へーゲマン(ヴィオラ)
①⑤マイケル・スー(ヴァイオリン)、②④レニー・ヤマハタ(ハープ)、⑤シモーネ・リニカー・マイアー(ヴァイオリン)
セッション録音:2012年5月29日-6月1日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)

★19世紀後半から20世紀中ごろに活躍したハンガリーの作曲家といえばドホナーニ(1877-1960)、バルトーク(1881-1945)、コダーイ(1882-1967)ですが、彼らから薫陶を受けた作曲家の一人にジェルジ・コーシャ(1897-1984)がいます。ブダペスト出身のコーシャは10歳でバルトーク門下となりピアノを師事、さらにドホナーニのもとでも研鑽を積み、同郷の名手フバイやシゲティ、フーベルマンらの伴奏を務めたピアノの名手として活躍すると同時にコダーイに作曲を師事しました。大戦間期の1920年代にピアニストとして、同時に作曲家としてヴェイネル(1885-1960)やライタ(1892-1963)とともに独創的な才能を開花させ、自国ハンガリーではバッハ演奏の権威としても知られています。9つの交響曲、8つの弦楽四重奏曲、その他声楽作品などを作曲しましたが、ここに収録されているヴィオラを伴う室内楽作品も多く残しました。
★第1弾にはピツィカートで始まる印象的なヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲、ハープとヴィオラの掛け合いが魅力の6つの小品、朗々とした旋律が特徴の無伴奏ヴィオラ作品の「イン・メモリアム」、各曲1分前後の全16曲からなる小品集(原曲はピアノ独奏)、そして独特な和声進行が印象的な2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲を収録。ディルク・へーゲマンの素晴らしい演奏とともにコーシャのヴィオラ作品を堪能することができます。同時発売の第2弾(HCD 32718)と併せてお楽しみください。

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