“The Great Book of Flute Sonatas” Vol.7 ~「20世紀西ヨーロッパの音楽」

ハンガリーを代表するフルート奏者、イッツェーシュによる一大プロジェクト
“The Great Book of Flute Sonatas”第7集は20世紀西ヨーロッパの音楽!

  • アーティスト:ゲルゲイ・イッツェーシュ、バラージュ・ヴィターリョス、ヨーゼフ・ガーボル、ペーテル・ナジ
  • レーベル:HUNGAROTON
  • 品番:HCD-32779
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:76:40

TRACK LIST

“The Great Book of Flute Sonatas”Vol.7~「20世紀西ヨーロッパの音楽」

①ヨーク・ボーエン(1884-1961):フルート・ソナタ Op.120(1946)
②ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):フルート・ソナタ(1960)
③ルイ・アンドリーセン(1939-):フルート・ソナタ(1956)
④アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):フルート・ソナタ(1958)
⑤パウル・ヒンデミット(1895-1963)フルート・ソナタ(1936)

ゲルゲイ・イッツェーシュ(フルート)、①②バラージュ・ヴィターリョス(ピアノ)、③④ヨーゼフ・ガーボル(ピアノ)、⑤ペーテル・ナジ
セッション録音:①②2009年9月27日、③2009年6月2日、④2009年1月20日、⑤2010年6月19日/ペーテル・ホール(ジェール)

★ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト“The Great Book of Flute Sonatas”。当シリーズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集で構成されております。最終巻となる第7 集は「20世紀西ヨーロッパ」に焦点を当て、ボーエン、P.M.デュボワ、アンドリーセン、ジョリヴェ、ヒンデミットのフルート・ソナタを収録しました。
★ロンドンのクラウチ・エンド出身のボーエンは、王立音楽アカデミーに学び、後に母校の教授となった作曲家。後期ロマン派のスタイルが特徴でピアノ曲、室内楽曲を多く残しました。
★20世紀フランスを代表する作曲家、ピエール・マックス・デュボワはパリ音楽院に学び、ミヨー、プロコフィエフらの音楽の影響を受けました。新古典主義的な作風、傾向の強い作品が多く、フルート・ソナタは彼の代表作の一つです。
★ユトレヒトの音楽一家に生まれたオランダを代表する現代作曲家ルイ・アンドリーセン。オランダでもっとも歴史のある室内楽音楽祭「オーランド音楽祭」(1982年設立)の2018年メイン・コンポーザーとして特集されるなど、母国オランダを中心にヨーロッパで注目される作曲家です。
★この他、ジョリヴェ、ヒンデミットのフルート・ソナタをゲルゲイ・イッツェーシュが作曲家ごとの個性を示した演奏を披露しております。

Artist

ゲルゲイ・イッツェーシュ(フルート)
1969年ハンガリー生まれ。リスト音楽院にてフルートを専攻し博士号を取得。卒業後は国際プラハ・モーツァルト・アカデミー、カナダのバンフ音楽祭に参加し好評を博す。フルート・ソナタの重要なレパートリーをテーマ毎にリリースしていく「The Great Book of Flute Sonatas」(全7集)がハンガリーのフンガロトン・レーベルよりリリースされ好評を博している。これまでに日本をはじめブラジル、アメリカ、カナダ、中国およびヨーロッパ各地で演奏、マスタークラスをおこなっている。また世界のフルート音楽祭に出演し好評を得ている。

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