Sure Thing

NYの人気ピアニスト、デヴィッド・キコスキー
ボリス・コズロフとのダイナミックなデュオ作品!

  • アーティスト:David Kikoski
  • レーベル:HIGH NOTE RECORDS(US)
  • 品番:HCD-7336
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

David Kikoski / Sure Thing

1. B Flat Tune (David Kikoski) 6:02
2. E (David Kikoski) 6:45
3. Fugue from “The Endless Enigma” (Keith Emerson) 2:31
4. Strength for Change (David Kikoski) 9:32
5. Quartet #1 (Chick Corea) 9:30
6. Satellite (John Coltrane) 6:33
7. Sure Thing (Jerome Kern / Ira Gershwin) 7:38
8. Winnie's Garden (David Kikoski) 8:39

メンバー:
David Kikoski (piano), Boris Kozlov (bass)
Recorded and mixed at Sim Studio, Brooklyn, NY on February 3, 2016

■ミンガス・ビッグ・バンド等の活躍で知られるピアニスト、デヴィッド・キコスキーのHighNote レーベルからの第二弾。
■本作は長年一緒にプレイをしているベーシスト、ボリス・コズロフとのデュオ作品。二人は1998年からミンガス・ビッグ・バンドの一員として惜しくも閉店してしまったNYのジャズ・クラブ「ジャズ・スタンダード」で共演、また、キコスキーのトリオやカルテットでも共演、まさにお互いの全てを知り尽くした仲である。
■本作の収録曲は全8曲。4曲のキコスキーのオリジナル、チック・コリア、コルトレーンのジャズメンオリジナル等を収録。タイトル曲の“Sure Thing”は1944年のミュージカル映画「カバーガール」の挿入歌で、バド・パウエルの有名盤『ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.2』に収録されている同曲のアレンジからヒントを得たとのこと。
■このアルバムの驚きの一つは、1972年に発表された人気ロックグループ、エマーソン・レーク・アンド・パーマーの大ヒットアルバム『トリロジー』に収録されているキーボード奏者、キース・エマーソン作 “The Endless Enigma”をとりあげていること。キコスキーが12~13歳の頃のお気に入りのアルバムでいつかこの曲を演奏をしたかったとのこと。ロック・ミュージシャンがブルースやロックンロール、ブギウギやクラシックまでを演奏することに感動し、自分もそのようなキーボード奏者になりたかったそうだ。ここでのフーガ演奏は注目だ。
■1961年ニュージャージ生まれのピアニスト、デヴィッド・キコスキー。父親からピアノの手ほどきを受け、1980年代にはバークレー音楽院でジャズを学ぶ。1985年にニューヨークに移り住み、ロイ・ヘインズ、ランディ・ブレッカー等のグループに参加、その後も様々なミュージシャンと演奏活動を続ける。2011年には参加していたミンガスビッグバンドが「ベスト・ライブ・ジャズ・アンサンブル・アルバム」でグラミー賞に輝いた。現在はニューヨークのジャズクラブ「Smoke」や「Smalls」等で積極的にライブ活動を行っている。

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