「狂おしい恋人」

もの悲しくも美しい高尚な憂鬱。
ヴァイオリンとリュートで奏でる17世紀の作品集!

  • アーティスト: テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ、トマ・ダンフォール
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-902305
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD

TRACK LIST

「狂おしい恋人」

①ジョン・エクルズ(1668頃-1735):「グラウンド」~組曲『狂おしい恋人』(Aire V)より
②パーセル:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第6番
③パーセル:即興曲~リュートのための
④ニコラ・マッテイス(1650頃-1714頃):ラ・フォリア変奏曲
⑤ニコラ・マッテイスJr.(1670年代-1737):幻想曲 イ短調
⑥マッテイス:組曲 イ短調「サラバンダ・アモローザ」
⑦マッテイス:「昔のサラバンダあるいはチャッコーナ」~組曲 ハ長調より
⑧パーセル:前奏曲 ト短調 ZN.773
⑨ヘンリー・エクルズ(1680頃-1740頃):ヴァイオリン・ソナタ第11番 ト短調
⑩マッテイス:組曲 ト長調
⑪ヘンリー・エクルズ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ホ短調
⑫マッテイスJr.:幻想曲 ハ短調
⑬ヘンリー・エクルズ:「ジョン、さあキスして」の新しいディヴィジョン
⑭ジョン・エクルズ:「グラウンド」~『狂おしい恋人』組曲(Aire Ⅲ)より

テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー1665年製作)
トマ・ダンフォール(リュート/ジュゼッペ・トゥミアティ1993年製作)
セッション録音:2019年2月/ドイツ・プロテスタント教会(パリ)

★現在フランスを中心に活躍する若手奏者、ヴァイオリンのテオティム・ラングロワ・ド・スワルテとリュートのトマ・ダンフォールのデュオのアルバム「狂おしい恋人」。この録音のアイディアが生まれたのは二人がヴァイオリンとリュートのための作品を研究する中で、ジョン・エクレスの「グラウンド」を見つけすぐにレパートリーにしたことがきっかけになったとのこと。この作品はアルバム・タイトルにもなっているジョン・エクレスの組曲『狂おしい恋人』からの作品。演奏時間3分ほどの付帯音楽ながらその官能的な世界に誘います。その旋律は、かの有名な“ヴィターリのシャコンヌ”の冒頭を連想させ、変奏的に色彩豊かに奏でられます。その他パーセル、ニコラ・マッテイス、マッテイスJr.、ヘンリー・エクルズの作品を見事に編み込んだ選曲となっております。どこかもの悲しい、しかしその美しい旋律が魅力であり、“高尚な憂鬱”と表現できるアルバムです。


トレイラーはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=tRNz4uerUMs

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