“東風の見たもの”

透き通るように美しいタッチ。
パリを拠点に活躍する
鈴木隆太郎のセカンドアルバムは
ドビュッシー、イベール、尾高尚忠!

  • アーティスト:鈴木隆太郎
  • レーベル:HORTUS
  • 品番:HORTUS-177
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:52:29

TRACK LIST

「CE QU’A VU LE VENT D’EST(東風の見たもの)」

①ドビュッシー:喜びの島
②ドビュッシー:前奏曲第1集【Ⅰ.デルフィの舞姫/Ⅱ.ヴェール/Ⅲ.野を渡る風/Ⅳ.夕べの大気に漂う音と香り/Ⅴ.アナカプリの丘/Ⅵ.雪の上の足跡/Ⅶ.西風の見たもの/Ⅷ.亜麻色の髪の乙女/Ⅸ.とだえたセレナード/Ⅹ.沈める寺/ⅩⅠ.パックの踊り/ⅩⅡ.ミンストレル】
③イベール:『物語』より【Ⅰ.金の亀を使う女/Ⅱ.小さな白いろば/Ⅹ.バルキス女王の行列】
④尾高尚忠:『日本組曲』より【Ⅰ.朝に/Ⅳ.祭り】

鈴木隆太郎(ピアノ;Steinway & Sons)
セッション録音:2018年5月18-20日/ラ・ショー=ド=フォン(スイス)

★パリを拠点に活躍する新進気鋭のピアニスト鈴木隆太郎。デビューアルバム「スカルラッティ|ラヴェル|モーツァルト | リスト」(KKC 5891 / G50 001)でも評価を高めております。期待のセカンドアルバム「CE QU’A VU LE VENT D’EST(東風の見たもの)」ではドビュッシー、イベール、尾高尚忠をとりあげました。
★1990年鎌倉生まれの鈴木隆太郎は2008年に栄光学園高等学校を卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、ミシェル・ダルベルト、ミシェル・ベロフ各氏に師事。その後、イタリアのフィレンツェでエリソ・ヴィルサラーゼのもと研鑽を積み、現在パリを拠点に演奏活動を行っています。これまでに、2015年イル・ド・フランス国際ピアノ・コンクール第1位、カンピージョス国際ピアノ・コンクール第2位、エミール・ギレリス国際ピアノ・コンクール第2位、2017年ヴァルティドネ国際音楽コンクール第2位をはじめ、多数の国際コンクールで優秀な成績を収めている今最も活躍が期待されるピアニストの一人です。
★CDのタイトル"東風のみたもの"は鈴木隆太郎が日本から西洋にきたことを意味し、ドビュッシーの前奏曲からの"西風の見たもの"からもじった題名です。
★ドビュッシーの喜びの島は華やかなピアニズムと大胆な表現が魅力です。前奏曲集は全2巻からなり当録音では第1巻の12曲が収録しております。世界各国の舞曲をモチーフとした異国情緒にあふれた小品集です。
★イベールの代表的ピアノ曲『物語』は10曲からなる小品集。中近東や西欧の国々を旅行し、各地で聞き知った昔話や印象をイベールの語法で表現した性格豊かな作品集です。
★尾高尚忠の『日本組曲』はウィーン音楽院に提出するためのピアノ組曲として作曲された4曲からなる小品集。当録音では「朝に」「祭り」の2曲が収録されております。
★確かな技術から裏付けされた演奏はヨーロッパで研鑽を積む鈴木隆太郎の今を知れる会心の出来栄えで、鈴木隆太郎がこの三人の作曲家を通し描き出した唯一無二の世界が広がります。

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