Groove du Jour

90年代初め、20代で出会った3アーティストによるYes! Trio
95年にNY Smalls等を拠点にして以来25年
伝統に着実に根差し、“今”のグルーヴを追究した3人の最新録音

  • アーティスト:Yes! Trio (Ali Jackson - Aaron Goldberg - Omer Avital)
  • レーベル:JAZZ&PEOPLE
  • 品番:JPCD-819008
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Yes! Trio (Ali Jackson - Aaron Goldberg - Omer Avital) / Groove du Jour

1. Escalier (Ali Jackson) (6:32)
2. C'est Clair (Omer Avital) (7:43)
3. Dr. Jackle (Jackie Melean) (5:44)
4. I'll Be Seeing You (Sammy Fain & Irving Kahal) (7:21)
5. Muhammad'S Market (Omer Avital) (5:58)
6. Claqué (Ali Jackson) (4:38)
7. Tokyo Dream (Aaron Goldberg) (5:54)
8. Groove Du Jour (Ali Jackson) (4:20)
9. Flow (0mer Avital) (6:24)
10. Bed-Stuy (Omer Avital) (7:28)
2018/10/29,30録音 Studio de Meudon(France)

メンバー:Ali Jackson(ds), Aaron Goldberg(p), Omer Avital(b)

★アリ・ジャクソン、アーロン・ゴールドバーグ、オメル・アヴィタル、現代ジャズ・シーンで着実なキャリアを積む、3人のアーティストによるYes!Trio。本作は2011年にリリースした作品『Yes!』から実に8年ぶりの第二弾となります!!
★1976年デトロイト生まれ。音楽一家に育ち、ウィントン・マルサリスのジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラで10年以上もドラマーをつとめるアリ・ジャクソン。71年、イスラエルに生まれ、イエメン、モロッコ出身の両親のもと、ジューイッシュとして、独自の旋律とグルーヴを生み出して唯一無二のスタイルを切り拓いたオメル・アヴィタル。ボストン生まれの秀才であり、ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドウといった一世代上のアーティストのバンドで頭角を現して以来、多忙を極めるピアニスト、アーロン・ゴールドバーグ。3人の背景は、異なるところにあったともいえますが、核にあるのは、ジャズの“伝統”に根ざす表現。歴史が培ったゆるぎない伝統的な表現を出発点にした演奏があります。
★90年代初めにNYで出会って以来、25年の友情関係とリスペクトがあるトリオ。演奏する楽曲は10曲中、2曲をのぞいてオリジナル(LPは7曲中6曲がオリジナル) になりますが、どの演奏にも、スウィング感を基本にしたグルーヴがあるのが、このトリオの特長!サラブレッド的なアリ・ジャクソン、コブシを回すような哀愁のメロディを混在させながらも、ジャズ・グルーヴの本質を感じさせるオメル、スタイリッシュで、ソフィスティケートした表現の中にも伝統を感じさせるアーロン。3人は歴史の継承者的なものをも感じさせます。
★“僕たちは、ジャズの歴史を創り上げてきた巨匠を直接見て、共演を実現できた最後の世代と思う。そのことを大切に、幸せに思う”とも語るアーロン。ブルージーなフィーリングと現代性が合いまったテーマと、王道スウィングのソロ演奏が合いまったオープニングをはじめ、スタジオでの録音とは思えない“Muhammad's Market”( オメルの2016年作品『Abtbul Music』のオープニングも飾った曲) の強靭で白熱した演奏など、新旧、王道なるものとオリジナリティが渾然一体となった演奏。現代の最高峰のピアノ演奏があります!

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