フランスのピアニスト、Enzo Carniel
House of Echoの2年ぶり2作目となる作品
洗練されたアートを感じさせるアンビエントなサウンド・スケープ
Enzo Carniel - House of Echo / Wallsdown
1.Rituel Horizon
2.Dreamhouse
3.Tones of Stone
4.Winds
5.Traya
6.Lune
7.Ruines circulaires
8.Unwall
9.Wallsdown
All compositions by Enzo Carniel
メンバー：
Enzo Carniel(piano, prepared piano, Fender Rhodes, synths, electronics, sound design), Marc Antoine Perrio (guitar,electronics, sound design), Simon Tailleu (double bass), Ariel Tessier (drums)
1987年生まれ、フランスのピアニスト、Enzo Carnielによって結成されたHouse of Echoの2年ぶり2作目となる作品。ルネ・マグリットを思わせるようなジャケットと呼応するような不思議な重力感覚をもったミニマルなフレーズを繰り返していく中で緩やかに生まれるグルーヴ感が心地よく、アコースティック・ピアノを中心に各メンバーの即興も繊細に絡まり、アートな空間を創り出している。クリアなエレクトロ・サウンドを、歪んだギターが切り裂いていく場面なども交えながら、静謐なイメージが横溢するのは、洗練されたアートを感じさせるクリエーションのヴィジョンがあるからか・・。フランスのみならず、この2年、ヨーロッパ各国に活動を広げる4人組の空間芸術。
