田中希代子最盛期の演奏。1965年日本クラウン・セッション録音名曲集が復活!
- アーティスト:田中希代子
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-068
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:STEREO
- 付属品:日本語帯・解説付
田中希代子最盛期の演奏。1965年日本クラウン・セッション録音名曲集が復活!
田中希代子ピアノリサイタル
①ベートーヴェン:エリーゼのためにWoO.59
②パデレフスキ:メヌエットOp.14の1
③リスト:愛の夢第3番
④ショパン:前奏曲Op.28の15「雨だれ」
⑤ショパン:幻想即興曲Op.66
⑥ウェーバー:舞踏への勧誘Op.65
⑦モーツァルト:トルコ行進曲
⑧メンデルスゾーン:紡ぎ歌
⑨ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
⑩シューベルト:即興曲変イ長調Op.90の4
⑪シューマン:トロイメライOp.15の7
⑫ショパン:小犬のワルツOp.64の1
⑬シューベルト:楽興の時第3番
田中希代子(ピアノ)
録音:1965年5月4日/イイノホール(セッション)
★田中希代子は1950年18歳で敗戦国の焦土から単身欧州に渡りパリ音楽院に入学、5年後日本人として初めてショパン・コンクール入賞という快挙を成し遂げ、ヨーロッパで華々しい活躍をみせながらも12年後には膠原病という不治の病で演奏生命を絶たれてしまいました。彼女の遺された数少ない音源を探し求める人は今も後を絶ちませんが、なかでも日本クラウンが1965年5月に東京イイノホールでセッション録音した名曲集の音源は、正規にCD化されることなくまさに幻の音源となっていました。それが日本クラウンとキングインターナショナルのコラボで蘇りました。
★ライヴでの鬼気迫る演奏も魅力ですが、セッション録音では田中希代子の端正で気品あふれる面をたっぷり堪能できます。さらにウェーバーの「舞踏への勧誘」やリストの「愛の夢」、シューマンの「トロイメライ」など、他に彼女の録音を聴くことのできない作品もあるのが嬉しい限り。愛弟子の菊池洋子が心打たれる「師の思い出」を当アルバムに寄せていて、それも注目です。
◆レコード芸術 2021年4月号 特選盤
田中希代子
KKC-2531
田中希代子、安川加壽子ほか
KKC-079
田中希代子
KKC-068
田中希代子
KKC-2504
田中希代子
KKC-2503
田中希代子
KKC-2502
田中希代子
KKC-2501