オーケストラも雄弁。ハウツィヒと潮田益子、山田一雄との貴重な共演が日の目を見る
- アーティスト:山田一雄、 NFC交響楽団、ワルター・ハウツィヒ、潮田益子
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-2520
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:モノラル
- 付属品:日本語帯・解説付
オーケストラも雄弁。ハウツィヒと潮田益子、山田一雄との貴重な共演が日の目を見る
①グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16(1956.12.29日本青年館 1957.1.19放送)
②シベリウス:フィンランディアOp.26 (1961.12.16放送)
③グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82より第1部 (1963.6.15放送)
山田一雄(指揮)
NFC交響楽団
ワルター・ハウツィヒ(ピアノ)①
潮田益子(ヴァイオリン)③
★山田一雄は協奏曲の指揮でも定評があり、フジセイテツコンサートでも名人技を残していました。グリーグのピアノ協奏曲は懐かしの名手ワルター・ハウツィッヒが独奏を務めています。ハウツィッヒといえばピアノの名作集で知られており、本格的な協奏曲は珍しいと申せましょう。
★グラズノフのヴァイオリン協奏曲は同(1963)年にエリザベート王妃国際コンクールに第5位入賞を果たした潮田益子(1942—2013)の独奏。全曲でないのが残念ですが、新鮮かつ真摯な演奏。山田一雄のバックもグラズノフの色彩的なオーケストレーションを見事に再現しています。フィル・アップのシベリウスの「フィンランディア」は山田一雄ならではの爆演が聴きものです。
ニッポン放送開局65周年記念 ~ニッポン放送伝説の名演シリーズ~
ニッポン放送で1955年から2005年まで続き、音楽ファンから支持を受けていた「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート)。
既成のレコードを放送するのでなく、内外の名演奏家の実演を公開収録する趣旨だったゆえ、貴重音源が多数作られました。
今回は現在も根強いファンを持つ名指揮者山田一雄がNFC交響楽団と共演した貴重な音源で、すべて初出。NFC交響楽団はニッポン放送のN、フジセイテツのF、コンサートのCの頭文字から由来し、在京オーケストラから選抜した奏者による非常設団体。演奏技術は高く、60年以上前の日本とは思えぬ見事な演奏を繰り広げています。初出音源のみならず、山田一雄のディスコグラフィにない作品も多く含まれ、ファン狂喜の内容となっております。
*古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。
山田一雄、 NFC交響楽団、佐藤美子、高岡尞一郎
KKC-2521
山田一雄、 NFC交響楽団、ワルター・ハウツィヒ、潮田益子
KKC-2520
山田一雄、NFC交響楽団、巌本真理
KKC-2519
山田一雄、NFC交響楽団
KKC-2518
山田一雄、NFC交響楽団
KKC-2517
山田一雄
KKC-2103
山田一雄
KKC-2104/05