チャイコフスキー:交響曲第1番 「冬の日の幻想」、第2番「小ロシア」、第 3番 「ポーランド」 

惑溺の旋律美、熱血激情のドラマ ゲルギエフ&ロンドン響
チャイコフスキーの初期交響曲集

  • アーティスト:ワレリー・ゲルギエフ、ロンドン交響楽団
  • レーベル:LSO LIVE
  • 品番:KKC-5271/72
  • 原盤品番:LSO-0710
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥4,715 (税込)
  • 形態:2SACD Hybrid

TRACK LIST

チャイコフスキー:
①交響曲第1番 ト短調 Op. 13「冬の日の幻想」
②交響曲第2番 ハ短調 Op. 17「小ロシア」
③交響曲第3番 ニ長調 Op. 29「ポーランド」 

ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
ロンドン交響楽団

録音:①2011年 1月 18 & 23日、②2011年 3月 23 & 24日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)、2011年 5月 20日/チューリヒ、トーンハレ(ライヴ)

★LSO首席指揮者とマリインスキー劇場芸術総監督のポストを掌中に収め、現代のカリスマとして旺盛な活動を展開するゲルギエフ。マリインスキー劇場管と先ごろ、チャイコフスキー・コンクールの覇者トリフォノフをソリストに迎えたピアノ協奏曲第1番のアルバム(KKC-5268)を発表したゲルギエフが、LSOとも第1番に始まる初期交響曲3曲のセットという、チャイコフスキーの注目盤を立て続けにリリースします。
★ゲルギエフはチャイコフスキーの交響曲を複数回録音していますが、これまではすべて第4番以降の後期3曲に限られていましたので、民謡からの引用が全篇を彩り、メロディの美しさが際立つ初期交響曲への取り組みは大いに注目されるところです。
★後期交響曲集も含めて、これまでのゲルギエフはマリインスキー劇場管との実演・レコーディングを通じて、3大バレエを含む主要な管弦楽曲や協奏作品、オペラも手掛けてきた実績がありますが、ここではLSOの起用が大当たり。エネルギッシュで劇的な表現を得意とするゲルギエフに触発されて、地力と経験あるLSOのテンションの高さが際立つ内容は、陶酔と惑溺へと誘う美観を湛えつつ、情感にあふれ、たいへん密度の濃い熱血の音楽となっています。フィナーレでは想像以上のものすごいエネルギー感で迫り、興奮と手ごたえを約束してくれるものとおもわれます。

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