クレンペラー&ウィーン・フィル~1968年ウィーン芸術週間ライヴ

ウィーン・フィルと組んだ83歳老巨匠クレンペラー最高の遺産!
音も極上!60年代ウィーン・フィルの“黄金の音”が聞こえる!
テスタメントのロングセラー8CDBOX、特別価格の国内盤で登場。

  • アーティスト:オットー・クレンペラー、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:TESTAMENT
  • 品番:KKC-6115/22
  • 原盤品番:SBT-81365
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥12,100 (税込)
  • 形態:8CD
  • その他の製品情報:Ⓟ2005
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説・歌詞対訳付

TRACK LIST

クレンペラー&ウィーン・フィル~1968年ウィーン芸術週間ライヴ(8CD)

[CD1]
① モーツァルト:セレナード 第12番 ハ短調 K.388/384a「ナハトムジーク」
② モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
[CD2]
③ ベートーヴェン:序曲「コリオラン」Op.62
④ ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
⑤ シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D.759「未完成」
[CD3]
⑥ ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調Op.67「運命」
⑦ ラモー:ガヴォットと6つの変奏曲(クレンペラー編)
[CD4]
⑧ ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調
[CD5]
⑨ マーラー:交響曲 第9番 ニ長調(第1-3楽章)
[CD6]
⑨ マーラー:交響曲第9番 ニ長調(第4楽章)
⑩ J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1 番 ヘ長調BWV.1046
[CD7]
⑪ R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
⑫ ワーグナー:ジークフリート牧歌
⑬ ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》第1幕への前奏曲
⑭ ワーグナー:《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲
[CD8]【ボーナスCD】
⑮ ブラームス:ドイツ・レクイエム

オットー・クレンペラー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルマ・リップ(ソプラノ)⑮ エバーハルト・ヴェヒター(バリトン)⑮ ウィーン楽友協会合唱団⑮
録音:1968年5月19日(①②⑩)、26日(③④⑥)、6月2日(⑦⑧)、9日(⑨)、16日(⑤⑪~⑭)ウィーン楽友協会大ホールでのライヴ【ステレオ】
【ボーナスCD】1958年6月15日(⑮)同上ホールでのライヴ【モノラル】

★クレンペラーが最晩年の1968 年にウィーン芸術週間でウィーン・フィルを指揮したときの記録。5 日間の公演ほぼ全曲を集成したBOX。しかもステレオ・ライヴ!
(1 曲=モーツァルトの「フリーメーソンの葬送音楽」のみ、マスターテープ喪失のため未収録)。ボーナスCD として初出音源、同じウィーン・フィルを指揮した58年ライヴの「ドイツ・レクイエム」を付けています。
★ボーナスCDを除く7 枚(6タイトル)は、2006年ユニバーサルから国内盤として発売されたことがありますが、集大成BOXの初の国内仕様化、しかもお求めやすくした価格設定になっております。
★吉田秀和氏が『世界の指揮者』(ラジオ技術社、1973年初刊)のなかで「これはすごかった。あとにもさきにも、あんなに大きな拡がりをもった<第五>をきいたことはないといってよい」と書き、1992年にDGから初発売されたとき、たいへんな話題になった「運命」。重厚・厳粛な響きで貫かれている「未完成」。「クレンペラーがマーラーの最高傑作と認めていた・・これはクレンペラー最高の遺産といってよい」(レコ芸・小石忠男氏)マーラーの第9番。「録音も含めればフルトヴェングラーを抜いてベスト・ワンだろう」(レコ芸・宇野功芳氏)「コリオラン」。「疑いもなく彼の同曲CD のベスト」(レコ芸・宇野氏)と評されたベートーヴェンの第4 番。クレンペラー本人が「団員たちは扱いやすくないが、彼らの演奏ぶりはすばらしい。見事であった」(ライナーノーツの邦訳より)と断言したブルックナーの第5番。ダイナミックにノリノリと弦楽器が活躍する「ジュピター」。そして公演の最終日に、《マイスタージンガー》初演100周年を記念して壮大なスケールで演奏されたワーグナーの3曲(ジークフリート牧歌、トリスタン前奏曲、マイスタージンガー前奏曲)など、全14曲。生前「ウィーン・フィルはアメリカのオーケストラより優れている。ベルリン・フィルより好きだ。・・特に弦は素晴らしい」と語っていたクレンペラーの「最高の経験の一つ」(本人談)が刻まれております。
★音質の特徴・・・ムジ-クフェライン(ホール)の残響をうまくとりこんでいて、中低域を厚く響かせ、高域がきれいに伸びている、アナログ録音黄金期の音!60年代のウィーン・フィルの音が聞こえます。デッカ/ロンドン等の録音でウィーン・フィルの音に親しんできた人には堪らない魅力があります。ORF(オーストリア放送協会)提供の音源がテスタメント自慢のリマスタリングで見事に甦っています。
★ボーナスCDの「ドイツ・レクイエム」がまた魅力的。1958年、11年ぶりにウィーン・フィルと再会したクレンペラーが演目に選んだこの曲は晩年の彼のお気に入りで、このあと61年に、EMI セッション録音(オケはフィルハーモニア)の名盤を生み出しますが、こちらはウィーン・フィル!音はモノラルながら、たいへん熱を帯びた劇的な演奏となっており、ファンなら必聴・必携ものです(しかも歌詞対訳付)。

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