オリジナルと超越~作曲者自身による名作4手連弾編曲

バッハ=レーガーのブランデンブルク協奏曲全曲録音でも
話題のピアノ・デュオ・タカハシ/レーマンのデビュー盤、
「オリジナルと超越~作曲者自身による名作4手連弾編曲」が日本語解説付で登場!
ベートーヴェンの大フーガ、シェーンベルクの室内交響曲第1番、シューマンの交響曲第2番

  • アーティスト:ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマン
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:KKC-6209
  • 原盤品番:AU-97706
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD ステレオ
  • 収録時間:72:49
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

オリジナルと超越~作曲者自身による名作4手連弾編曲

①シェーンベルク(作曲者編):室内交響曲第1番 Op.9
②ベートーヴェン(作曲者編):大フーガ Op.134
③シューマン(作曲者編):交響曲第2番 ハ長調 Op.61[世界初録音]

ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマン
【高橋礼恵、ビョルン・レーマン】
セッション録音:2012年5月23-25日/イエス・キリスト教会(ベルリン)

★レーガー編曲のバッハのブランデンブルク協奏曲全曲録音(KKC 6145 / AU 23445)でも話題のピアノ・デュオ・タカハシ/レーマンのデビュー盤「オリジナルと超越~作曲者自身による名作4手連弾編曲」が日本語解説付で登場します。
★日本人の高橋礼恵とドイツ人ビョルン・レーマンによる実力派ピアノ・デュオがリリースしたデビュー盤はベートーヴェンの大フーガ、シェーンベルクの室内交響曲第1番、シューマンの交響曲第2番をそれぞれ作曲者自身がピアノ4手連弾用に編曲したものを集めました。このうちシューマンの交響曲第2番は世界初録音です。
★4手連弾ながら、いずれも最高度の難曲。ベートーヴェンとシェーンベルクのオリジナル・ピアノ・デュオ作品は、あまり人気がありませんが、この2篇は悪魔的な輝きと魅力を放っています。シェーンベルクは細かい音の動きによる声部が錯綜しますが、ベートーヴェンの大フーガがそれに劣らぬ複雑さで、ほとんど現代音楽。クライマックスの効果も凄まじく、非常に興奮させられます。
★シューマンの交響曲は、しばしばオーケストレーションの問題が云々されますが、これはピアノのみで、透明ですっきりとした響きに驚かされます。意外にもオリジナルのピアノ作品のような美しさと効果に富み、交響曲第2番の真の魅力に気付かせてくれます。4手ならではの音の厚みで、充実感も満点です。ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマンの精密なアンサンブルで超難曲を征服しております。

◆レコード芸術 2020年7月号 特選盤

4909346021709

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