J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集第5集

アラールの大注目シリーズ第5弾!
超有名曲「トッカータ ニ短調 BWV 565」も収録
クラヴィコードの演奏も必聴

  • アーティスト:バンジャマン・アラール
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:KKC-6437
  • 原盤品番:HMM-902463
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:¥4,730 (税込)
  • 形態:3CD
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集 第5集
「“トッカータ”~ヴァイマール期(1708-1717)」

【CD1】
1. トッカータ ニ短調 BWV 565
2. 主なる神、われらの側にいまさずして BWV 1128(コラール前奏曲)
3. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 731 (コラール前奏曲)
4. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 730 (コラール前奏曲)
5. プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 545a(ヴァイマール時代の旧稿)
6. イエスよ、わが喜び BWV 713 (コラール前奏曲)
7. われらに救いを賜うキリストは BWV 747 (コラール前奏曲)
8. 心よりわれこがれ望む BWV 727 (コラール前奏曲)
9. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 706 (コラール前奏曲)
10. 前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 (プレリュードには現行のものより短い稿BWV 543/1aで演奏)
11. キリストは死の縄目につながれたり BWV 695
12. トリオ・ソナタ ニ短調 より初期稿BWV 528/2a (early version) 04’25
13. トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540

バンジャマン・アラール(オルガン)
使用楽器:ケンティン・ブルーメンレーダー/パリ、改革派教会(Temple du Foyer de l’Âme) (2009)

【CD 2】
1. トッカータ ハ短調 BWV 911
2. プレリュードとフーガ イ長調 BWV 536a
3. 幻想曲とフーガ イ短調 BWV 904
4. トッカータ 嬰へ短調 BWV 910
5. コラール・パルティータ「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」 BWV 768
6. トッカータとフーガ ニ短調 BWV 538

バンジャマン・アラール
使用楽器:ペダル付チェンバロ(チェンバロ:カール・コンラッド・フライシャー制作(1720年、ハンブルク)のレプリカ、フィリップ・ユモー制作(1993年、バルバスト)/ペダル:クエンティン・ブルメンローダー制作(2017年、アグノー))

【CD 3】
1. トッカータ ト長調 BWV 916
協奏曲 ト短調 BWV 985(テレマンの協奏曲(未出版)の編曲)
2. 第1楽章 アレグロ
3 第2楽章 アダージョ
4 第3楽章 アレグロ
5. いざ来ませ、異邦人の救い主BWV 699 (フゲッタ)
6. 高き天よりわれは来たりBWV 701 (フゲッタ)
7. 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV 697 (フゲッタ)
8. 幼子イエスはわが慰め BWV 702 (フゲッタ)
9. 神の子は来たりたまえり BWV 703 (フゲッタ)
10. 全能の神に讃美あれ BWV 704 (フゲッタ)
11. キリストを われらさやけく頌め讃うべし BWV 696 (フゲッタ)
12. 主キリスト、神の独り子 BWV 698 (フゲッタ)
協奏曲 変ロ長調 BWV 982〔J.エルンスト公子のヴァイオリン協奏曲op.1第1番(G.Ph.テレマンの編集により、1718年フランクフルトで出版)の編曲〕
13. 第1楽章 アレグロ
14. 第2楽章 アダージョ
15. 第3楽章 アレグロ
協奏曲 ニ短調 BWV 987〔J.エルンスト公子のヴァイオリン協奏曲op.1第4番の編曲〕
16. 第1楽章 アダージョ-プレスト-アダージョ-プレスト-グラーヴェ
17. 第2楽章 ウン・ポコ・アレグロ
18. 第3楽章 アダージョ
19. 第4楽章 ヴィヴァーチェ
20. 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV 722
21. 神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて BWV 732
22. 甘き喜びに包まれ BWV 729
23. 高き天よりわれは来たり BWV 738a (数字付低音による異稿、アルンシュタット時代)
24. プレリュードとフーガ イ短調 BWV 895
協奏曲 ハ短調 BWV 981(マルチェッロのヴァイオリン協奏曲op.1第2番の編曲)
25. 第1楽章 アダージョ
26. 第2楽章 ヴィヴァーチェ
27. 第3楽章 アダージョ
28. 第4楽章 プレスティッシモ

バンジャマン・アラール
使用楽器:クラヴィコード/クリスティアン・ゴットフリート・ゲラ(1773年、フィルハーモニー・ド・パリ、音楽博物館コレクション)モデル、エミール・ジョビン(1998年製)

バンジャマン・アラール(オルガン、チェンバロ、クラヴィコード)
録音:2019年4月(CD1)、2019年9月(CD2)、2020年9月(CD3)

★注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S.バッハの鍵盤作品を全て録音する一大プロジェクトの第5弾の登場!
★オルガンやチェンバロによって、バッハの鍵盤作品をすべて録音していく(作曲年代順)というプロジェクト。今回は、バッハのヴァイマール時代(1708-1717)に作曲された作品を収録しています。ヴァイマールの地では、バッハは宮廷楽団の楽師および宮廷の礼拝堂のオルガニストを務めていたこともあり、オルガン作品が多く書かれた時期でもあります。ヴィルトゥオーゾ的、即興的要素に満ちたトッカータの様式の作品が多く書かれ、あの有名な「トッカータ ニ短調 BWV 565」もこの時期に書かれています。今回の目玉の一つは、クラヴィコードが登場すること。たとえばBWV 895の前奏曲でのアラールの即興的で歌に満ちた緻密な空気が、クラヴィコードの素朴であたたかみのある音色によって、却って際立つような不思議な印象です。壮大にして荘厳なオルガン、チャーミングで雄弁なチェンバロ、そしてユニークな繊細さをもつクラヴィコードと、3つの楽器の特徴を見事にとらえて弾き分けているアラールの技量に感服です。なお、シリーズの次には、平均律クラヴィーア曲集第1巻が予定されております。アラールのシリーズ、ますます充実、注目です!
★アラールは1985年、フランスのルーアン生まれ。2004年に開かれた古楽演奏の登竜門であるブルージュ国際古楽コンクールに18歳で優勝したのち、クイケンにその才能を評価されてラ・プティット・バンドのメンバーとして活躍。その後はソリストとして世界各地で演奏活動を展開しております。

バンジャマン・アラールによる「J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集」
■第1集「若き継承者」(KKC-6225/7 / HMM-902450)
■第2集「北へ」(KKC-6221/4 / HMM-902453)
■第3集「フランス風に」(KKC-6236/8 / HMM-902450)
■第4集「ヴェネツィア風―イタリア様式の協奏曲」(KKC-6328/ HMM-902460)

◆レコード芸術 2022年4月号 特選盤

トレイラーはこちら→ https://youtu.be/FrfZmv8UxiI

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