ビオンディ&エウローパ・ガランテによる
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(ニ短調)!
- アーティスト:エウローパ・ガランテ、ファビオ・ビオンディ
- レーベル:NAIVE
- 品番:KKC-6590
- 原盤品番:V-7262
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲声楽曲
- 価格:¥3,300 (税込)
- 形態:CD
- 付属品:輸入盤・日本語帯・解説・歌詞訳付
ビオンディ&エウローパ・ガランテによる
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(ニ短調)!
メンデルスゾーン(1809~1847):
・弦楽のためのシンフォニア第2番 ニ長調(1821)
・ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調(1822)
・ソプラノと弦楽のためのサルヴェ・レジーナ 変ロ長調(1824)*
・弦楽四重奏のためのフーガ 変ホ長調(1827)
・弦楽のためのシンフォニア第5番 変ロ長調(1821)
・ピアノと弦楽のためのラルゴ ニ短調(1820)
・3声のフーガ ト短調(1820)
・3声のフーガ ニ短調(1820)
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)
エウローパ・ガランテ
パオラ・ポンチェット(フォルテピアノ)
モニカ・ピッチニーニ(ソプラノ)*
録音:2020年7月11-13日、サラ・ギスレリ(アッカデミア・モンティス・レガリス)、モンドヴィ(イタリア)
★ビオンディ率いるエウローパ・ガランテがメンデルスゾーンを録音しました!メンデルスゾーンが11歳から18歳の間に書き上げた作品がプログラムされています。ビオンディは、「メンデルスゾーンの”若書き”の作品と成熟した時期の作品を見分けるのは難しい、なぜならメンデルスゾーンは最初からすべてを持っていたから」と語っていますが、たしかにどれも、名曲として知られる作品と同様の天才のきらめきに満ちた美しい作品ばかり。バッハの伝統と、ロマン派のみずみずしい萌芽とが感じられます。「ヴァイオリン協奏曲」は、独奏楽器と弦楽群が対等な扱われ方で、バロック期の協奏曲のようでありながら、ソロ楽器の随所に美しく歌うメロディもちりばめられた魅力的な作品。ビオンディのヴァイオリン・ソロの美しさが炸裂し、また、技巧的な部分も華やかさに満ちています。「サルヴェ・レジーナ」は独唱と弦楽のための作品ですが、弦楽のアンサンブルが、伴奏に徹するというより歌いまくっていて、少年メンデルスゾーンが書き上げた宗教作品の美しさをこれ以上なく引き出しています。バロックのレパートリーを知り尽くしたビオンディとエウローパ・ガランテによるメンデルスゾーンは、メンデルスゾーンが過去の巨匠に大きな敬意を持ち、バッハ復興に大きな役割を果たしたことを考えるとさらに格別な意味と重みがあります。
◆レコード芸術 2022年12月号 特選盤
トレイラーはこちら→ https://www.youtube.com/embed/rl-30Vq8JTo
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン・指揮)
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルやイングリッシュ・コンソートで活躍したのち、1990年にエウローパ・ガランテを設立。イタリアのピリオド楽器アンサンブルとして瞬く間に世界を席巻する。モダン・オケや室内オケの指揮もしている。オペラにも精力的に取り組み、ドニゼッティやヴェルディまでも指揮している。ヴァイオリン奏者としても、高い評価を得ている最新盤バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲(KKC 4297)をはじめ、世界中で常に注目されている。
エウローパ・ガランテ
バロックと古典派のレパートリーを演奏するイタリアのピリオド楽器アンサンブルを結成したいと考えた音楽監督ファビオ・ビオンディによって、1990年に設立された。演奏形態はさまざまで、17世紀イタリアの作曲家による弦楽ソナタなどの室内楽を多く演奏している。ヘンデルやヴィヴァルディのオペラをはじめ、古典派以前の器楽曲も多く演奏している。
ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ
ヘンデル:「シッラ」全3幕 日本初演
2022年10月29日(土)、30日(日) 15:00開演
神奈川県立音楽堂
ファビオ・ビオンディ
KKC-6850
ファビオ・ビオンディ
V-8209
ファビオ・ビオンディ、エウローパ・ガランテ
OP-7368
ファビオ・ビオンディ、エウローパ・ガランテ
KKC-6737
エウローパ・ガランテ、ファビオ・ビオンディ
KKC-6590
エウローパ・ガランテ、ファビオ・ビオンディ
V-7262
ファビオ・ビオンディ、エウローパ・ガランテ
V-7541
ファビオ・ビオンディ
KKC-4297
エウローパ・ガランテ、ファビオ・ビオンディ
OP-7079
ファビオ・ビオンディ
PWC2L-0007
ファビオ・ビオンディ
OP-30572