ロッシーニ:歌劇≪アルジェのイタリア女≫

2018年ザルツブルク音楽祭
バルトリが美貌のイザベッラを演じた
ロッシーニの≪アルジェのイタリア女≫
ライザー&コーリエの抱腹絶倒の演出

  • アーティスト:ジャン・クリストフ・スピノジ、モーシュ・ライザー、パトリス・コーリエ
  • レーベル:C MAJOR
  • 品番:KKC-9472/3
  • 原盤品番:80-1808
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
  • 価格:¥6,112 (税込)
  • 形態:2DVD
  • その他の製品情報:画面:NTSC,16:9 音声:PCM ステレオ、DTS5.1 原語:イタリア語 字幕:英独仏伊韓日 リージョン:All
  • 収録時間:163分
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

ロッシーニ:歌劇≪アルジェのイタリア女≫

チェチーリア・バルトリ(イザベッラ/メゾ・ソプラノ)
イルダール・アブドラザコフ(ムスタファ/バス)
エドガルド・ロチャ(リンドーロ/テノール)
アレッサンドロ・コルベッリ(タッデーオ/バス)
ホセ・コカ・ロサ(ハーリー/バス)
レベカ・オルベラ(エルヴィーラ/ソプラノ)
ローザ・ボーヴェ(ズールマ/メゾ・ソプラノ)

アンサンブル・マテウス
ジャン・クリストフ・スピノジ (指揮)
ウィーン・フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ヴァルター・ツェー)

演 出:モーシュ・ライザー、パトリス・コーリエ
装置:クリスティアン・フェヌイヤ
衣装:アゴスティーノ・カヴァルカ
照明:クリストフ・フォレ
映像:エチエンヌ・ギオール
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ

収録:2018年8月、モーツァルト劇場、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)

★2018年8月ザルツブルク音楽祭で上演されたロッシーニの≪アルジェのイタリア女≫の映像がリリースされます。同年5月の聖霊降臨祭音楽祭で初演され、夏の音楽祭で再演された演目。主役はチェチーリア・バルトリ、演出はバルトリとも多数共演しているモーシュ・ライザーとパトリス・コーリエのコンビ。時代設定は、17世紀から現代に移し、色鮮やかな舞台とコミカルな演出で、観客を沸かせました。バルトリは本作初役ということで、ファン待望のイザベッラを演じました。バルトリは、豊かな表現力と美貌はそのままに、円熟味が増した歌唱、艶っぽい姿でイザベッラの魅力全開で演じています。また、ムスタファ役のロシア出身のバス、イルダール・アブドラザコフも、力強くも豊かな技巧、そして洗練された歌声を聴かせています。そしてリンドーロ役のエドガルド・ロチャは、近年ロッシーニを得意とする若手テノールで、のびやかな歌声を披露し会場を盛り上げました。演奏は、バルトリとの共演経験も多いスピノジ率いるバロック・オーケストラのアンサンブル・マテウス。風刺の効いた演出に、実力者歌手陣による極上の喜劇に仕上がっています。

◆レコード芸術 2019年11月号 特選盤

あらすじ
舞台はアルジェ。太守ムスタファは、妻のエルヴィーラとの夫婦仲が悪くなってきたため、美しいイタリア人女性を連れてくるように部下のハーリーに命じる。そしてムスタファはエルヴィーラを追い出すために、奴隷となっていたイタリアの青年リンドーロを充てがおうとする。ハーリーが美しいイザベッラを見つけムスタファに渡すと、ムスタファはたちまち彼女の虜となり、妻へ迎えようと画策する。しかしイザベッラとリンドーロは元恋人同士。アルジェで再び会い、二人で脱出を試みます。イザベッラに夢中のムスタファは、すっかり騙され二人は見事脱出に成功。これに懲りたムスタファは妻と元のさやにおさまる。

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