■オランダの名ピアニスト=ピーター・ビーツ、新作は18人の若手ミュージシャンを率いたモダンなジャズオーケストラ作品！
■同郷の編曲家であるHenk Meutgeertが指揮を担当しているビッグバンドをバックに、ピーターの持ち味であるフレッシュな感性とフレーズが光る絶妙な逸品！ワグナーやショパンのクラシック勢にエリントンなど王道も抑えつつ、それらの常套句とは少し違う位置にて鳴らされるこの音楽…なんですが、奇を衒ったようなものでは全くなく、新しいスタンダードの解釈がここに聴こえます。かつ、ジャズの本質であるスイングと即興に重点を置いたアレンジが重視されている為か、これ系の他の作品ではあまり感じられない独特の澄んだ空気感が持ち味！