『バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ6』テオフィル・アンドレアス・フォルクマール&ダニエル・マグヌス・グローナウ:オルガン作品集

独MDGレーベルによる
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第6弾は
フォルクマールとグローナウのオルガン作品集!

  • アーティスト:アンジェイ・シャデイコ
  • レーベル:MDG
  • 品番:MDG-90621396
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:Stereo/5.1/2+2+2
  • 収録時間:63:04
  • 付属品:輸入盤・日本語帯付

TRACK LIST

『バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ6』
~テオフィル・アンドレアス・フォルクマール&ダニエル・マグヌス・グローナウ:オルガン作品集

テオフィル・アンドレアス・フォルクマール(1686-1768):
1.ソナタ第1番 ヘ長調  6’45
2.-3.ソナタ第2番 ニ短調 6’48

4.-7.ダニエル・マグヌス・グローナウ(1699?-1747):コラール・パルティータ「最後の日の来るは美しからん」 10’26”

フォルクマール:
8.-9.ソナタ第3番 変ロ長調 4’24”
10.-12.ソナタ第4番 ト短調 7’23”
13.-15.ソナタ第5番 ト長調 9’12”
16-20.グローナウ:来たれ、創り主にして聖霊なる神よ  7’59
21.フォルクマール: ソナタ第6番ハ長調7’19
ボーナス・トラック
22.ポーランドの踊り:第1番&第2番 2’45

アンジェイ・シャデイコ(オルガン)
フランシスカン・ホーリー・トリニティ教会(グダニスク)

★SACDハイブリッド盤。独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第6弾はテオフィル・アンドレアス・フォルクマール(1686-1768)の6つのオルガン・ソナタとダニエル・マグヌス・グローナウ(1699?-1747)の2つのコラール・パルティータです。
★テオフィル・アンドレアス・フォルクマールは父ヨハン・アーノルドの後継者として1707年にシュチェチンのピーター&パウル教会のオルガニストに就任。その後1712年にダンツィヒ(現ポーランドのグダニスク)に移り、1717年よりトリニティ教会のオルガニストとして活躍しました。彼の残したオルガン作品はオルガンの豊かな響きを生かしたもので、ここに収録された6つのオルガン・ソナタでもその特徴を現れております。
★一方、ダニエル・マグヌス・グローナウはドイツに生まれ、ダンンツィヒで没したオルガニスト。1717-19年に聖アンナ教会でポーランド礼拝堂の小オルガン、1719-24年に聖カタリーナ教会で小オルガン、1724-30年に聖マリア教会で聖歌隊をそして1730年から晩年まで聖ヨハン教会の大オルガンの奏者として活躍し、生涯オルガン作品も残しました。しかし第2次世界大戦中に残された手稿譜や論文の多くが失われてしまったため、現在ではごく一部の作品が残された状態となっております。ここに収録された2つのコラール・パルティータはグローナウの音楽の特徴をよく示しているもので、18世紀のオルガン・レジストレーションの歴史における最も重要な史料のひとつといえます。

0760623213965

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