ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[3]ベルリン・ドイツ交響楽団編
ベートーヴェン:交響曲第1番、第3番、第4番

Profilの名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント 不滅の名盤〉
強靭な響きで奏で築き上げるベートーヴェンの世界
《英雄》は同曲全録音中のベストに推したい圧巻の大演奏!

  • アーティスト:ギュンター・ヴァント、 ベルリン・ドイツ交響楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:PALTSA-005/6
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[3]
ベルリン・ドイツ交響楽団編

ベートーヴェン:
[disc1]
①交響曲第1番 ハ長調 作品21
②交響曲第3番 変ホ長調《英雄》 作品55
[disc2]
③交響曲第4番 変ロ長調 作品60
④序曲《コリオラン》 作品62
⑤序曲《エグモント》

ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:1994年2月15日(①②)、1996年4月9日(③)、1994年11月28日(④⑤)/ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

★Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化しました。
★ヴァントを語る上で外せない至高のベートーヴェンを収録。第1・3番は同日のライヴで、1番から実に力強く引き締まった彫刻のような響き。《英雄》ではその音作りが更なる深化を生み、圧倒的な音の建造物となって聴き手の前に立ち現れます。葬送行進曲でのティンパニの淀みない強打は崇高すぎて恐ろしいほど。完成された確固たる解釈を軸としながらもライヴならではの感興を活かし、より大きな次元に進み行く姿勢も感じられる、ヴァント90年代を代表する偉大な演奏です。
★まさしく、これだ、と思った。ギュンター・ヴァントが1996 年にベルリン・ドイツ響を振った、ベートーヴェンの交響曲第4番を聴いたときのことである。ドイツでのライヴ演奏を紹介するFM 番組で、その演奏は放送された。その繊細さ極まる音楽に、すっ
かり心を奪われてしまった。(中略)このベルリン・ドイツ響とのベートーヴェンには、「完璧」なチクルスにはない、自然な呼吸感がある。風通しの良さがある。オーケストラが過剰に反応し、よりスタティックなまでに立体的な響きを作り出したかと思えば、アンサンブルからおのずと湧き出る高揚感をそのまま伝えるところもある。そうしたムラのようなものまで、とても心地良く感じられる懐の深さがある。(音楽評論家 鈴木淳史)

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