ギレリス・エディションVol.2 1940-1963

これは凄すぎる。
ギレリス入魂のロシア・ソヴィエト音楽が15枚にまとめられた驚きのBox!

  • アーティスト:エミール・ギレリス
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-17066
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:15CD
  • その他の製品情報:MONO

TRACK LIST

ギレリス・エディションVol.2 1940-1963

Disc 1 67’50
チャイコフスキー:
①ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
②ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

①コンスタンチン・イワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団(1951年モスクワ・セッション)
②フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団(1955年10月10日シカゴ・セッション)

Disc 2 68’52
チャイコフスキー:
①ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)
②ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)

①キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1959年12月23日モスクワ・ライヴ)
②アンドラーシュ・コーロディ(指揮)ハンガリー国立交響楽団(1959年9月28日ブダペスト・ライヴ)

Disc 3 73’39
チャイコフスキー:
①ピアノ・ソナタ嬰ハ短調Op.80
②ピアノ三重奏曲イ短調Op.50「偉大な芸術家の思い出」

①1962年4月9日モスクワ・ライヴ
②レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)(1952年1月2日モスクワ・セッション)

Disc 4 53’55
チャイコフスキー:
①6つの小品Op.19
②6つの小品Op.19

①1950年モスクワ・セッション、②50年3月3日モスクワ・ライヴ

Disc 5 73’36
ラフマニノフ:
①ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
②ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40~第2、3楽章
③2台のピアノのための組曲第2番Op.17

キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1949年3月17日①、1951年1月23日②モスクワ・ライヴ)
③ヤコフ・ザーク(ピアノ)(1946年11月22日モスクワ)

Disc 6 69’19
ラフマニノフ:
①道化役者Op.3の4
②楽興の時第5番変ニ長調Op.16の5
③前奏曲変ロ長調Op.23の2
④前奏曲ト短調Op.23の5
⑤練習曲「音の絵」ハ短調Op39の1
⑥練習曲「音の絵」変ホ短調Op39の5
⑦マーガレットOp.38の3(ラフマニノフ編)
⑧メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):「真夏の夜の夢」~スケルツォ
⑨ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30

⑨キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1949年1月14、26日モスクワ・セッション)
①1950年3月3日モスクワ・ライヴ、②49年12月21日モスクワ・ライヴ、③63年2月15日レニングラード・ライヴ、④62年4月9日モスクワ・ライヴ、
⑤40年モスクワ・セッション、⑥49年モスクワ・セッション、⑦45年モスクワ・セッション、⑧49年モスクワ・セッション、

Disc 7 61’08
プロコフィエフ:
①ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
②ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
③ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
④ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28

①1951年モスクワ・セッション、②63年12月18日ブダペスト・ライヴ、③62年4月9日モスクワ・ライヴ、④57年3月2日モスクワ・ライヴ

Disc 8 49’13
プロコフィエフ:
①ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26
②束の間の幻影Op.22~第1,2,3,5,6,7,10,11,14,17,18曲
③トッカータOp.11
④3つのオレンジへの恋~行進曲(作曲者編)
⑤トッカータOp.11

①キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ放送交響楽団(1955年9月モスクワ・セッション)
②1954年10月3日モスクワ・ライヴ(第10曲のみ57年4月22日ロンドン・ライヴ)、③④54年10月3日モスクワ・ライヴ、⑤59年2月27日ロンドン・ライヴ

Disc 9 49’08
アリャビエフ:
①ピアノ五重奏曲変ホ長調
②ピアノ三重奏曲イ短調
③ヴァイオリン・ソナタ ホ短調

①ベートーヴェン四重奏団【ドミートリー・ツィガーノフ、ワシーリー・シリンスキー(ヴァイオリン)、ワジム・ボリソフスキー(ヴィオラ)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)】(1949年4月23日モスクワ)
②ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1947-8年モスクワ・セッション)
③ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)(1951年モスクワ・セッション)

Disc 10 59’44
①バラキレフ:イスラメイ
②ボロディン:スケルツォ変イ長調【初出音源】
③同:ピアノ三重奏曲ニ長調
④キュイ:2台のピアノのための3つの小品Op.69より間奏曲/夜曲
⑤同:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.84

③ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1950年6月13日モスクワ・セッション)
④ヤコフ・フリーエル(ピアノ)(1949年6月13日モスクワ・セッション)
⑤エリザヴェタ・ギレリス(ヴァイオリン)(1950年7月モスクワ・セッション)
①1950年3月3日モスクワ・ライヴ、②59年12月6日レニングラード・ライヴ

Disc 11 71’30
①スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6
②同:ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調Op.30
③メトネル:ピアノ・ソナタ ト短調Op.22
④グラズノフ:ピアノ・ソナタ第2番ホ短調Op.75
⑤J.S.バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調

①1952年1月5日、②57年3月2日、③54年1月6日、④50年3月3日、⑤62年4月9日(すべてモスクワ・ライヴ)

Disc 12 62’23
①ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三章
②同:ミューズを司るアポロ~アダージョ(作曲者編)
③ストラヴィンスキー(サーント編):ペトルーシュカ~ムーア人の部屋/バレリーナの踊り
④ヴァインベルク:ピアノ・ソナタ第4番ロ短調Op.56
⑤ニコラーエフ:2台のピアノのための組曲Op.13

⑤ヤコフ・ザーク(ピアノ)(1951年10月モスクワ・セッション)
①1961年10月10日&62年4月9日、②③59年1月22日、④57年2月23日(すべてモスクワ・ライヴ)

Disc 13 54’40
カバレフスキー:
①ピアノ・ソナタ第2番変ホ短調Op.45【初出音源】
②ピアノ協奏曲第3番ニ長調Op.50
③シューベルト(カバレフスキー編):幻想曲ヘ短調Op.103 D.940

②ドミートリー・カバレフスキー(指揮)モスクワ放送交響楽団(1954年12月24日モスクワ・セッション)
③フランコ・カラッチオーロ(指揮)ミラノ・イタリア放送管弦楽団(1963年3月15日ミラノ・ライヴ)
①1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴ

Disc 14 45’17
ショスタコーヴィチ:
①前奏曲とフーガ第1番ハ長調Op.87の1
②前奏曲とフーガ第5番ニ長調Op.87の5
③前奏曲とフーガ第24番ニ短調Op.87の24
④ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67

④レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)(1959年2月28日ロンドン)
①1954年2月26日パリ・ライヴ、②55年10月19-20日ニューヨーク・セッション、③52年1月5日モスクワ・ライヴ

Disc 15 62’24
①ハチャトゥリヤン:ピアノ・ソナタ変ホ短調
②ババジャニアン:英雄的バラード
③ババーエフ:ピアノ三重奏曲嬰ハ短調

②キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1953年5月14日モスクワ・ライヴ)
③ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1950年代モスクワ)
①1963年2月15日レニングラード・ライヴ

エミール・ギレリス(ピアノ)

★好評だった第1弾に続き、Profileレーベルが発掘したギレリス幻の音源集第2弾の登場。今回はロシア・ソヴィエト音楽集で、1940年から63年の驚きの秘宝が目白押しです。
★チャイコフスキーのピアノ協奏曲は技巧の完璧さと力強さで、この曲の理想的な演奏と思われますが、コンスタンチン・イワノフのロシア的な伴奏と、ライナーの精密な伴奏を聴き比べられるのも嬉しい限り。さらにコーガン、ロストロポーヴィチとの「偉大な芸術家の思い出」も豪華すぎる三者の妙技、やはり誰にも真似できない神業です。この組合せではショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番のロンドン・ライヴという貴重な音源も収録。
★名歌「うぐいす」で知られるアリャビエフの珍しい室内楽作品をベートーヴェン四重奏団のメンバーと録音したものも興味津々。ツィガーノフやボリソフスキーなど、ショスタコーヴィチ作品で目にする伝説の名手たちの演奏を聴くことができます。
★ロシア五人組作品を集めたものも貴重。難曲「イスラメイ」はギレリスの鋼鉄のピアニズムを発揮。さらに59年12月6日レニングラードでのライヴ音源であるボロディンの「スケルツォ」は初出。これもギレリスならではの推進力あふれる名演となっています。また滅多に演奏されないキュイの2作、2台のピアノ曲を往年の名人フリエールと、ヴァイオリン・ソナタを妹のエリザヴェタと共演した。かくも高水準の録音が残されたことは奇跡と申せましょう。
★さらにギレリスがかつて世界初演したプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、ヴァインベルクの4番、ハチャトゥリヤンの変ホ短調、カバレフスキーの2番が壮絶な名演。カバレフスキーは1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴで初出音源です。
また、カバレフスキーのピアノ協奏曲第3番は作曲者指揮なのと、やはりギレリスのためにピアノと管弦楽用に編曲したシューベルトの幻想曲がイタリアのオーケストラとの共演というのも注目です。
★大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、ギレリス・ファンはもちろん、ロシア音楽好きは必携のBoxです。

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