ランドフスカ名演集

これほど生き生きと表情豊かなチェンバロ演奏があったとは!ランドフスカの至芸

  • アーティスト:ヴァンダ・ランドフスカ
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-22027
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:10CD

TRACK LIST

ランドフスカ名演集

Disc1 78’40”
①スカルラッティ:ソナタ ニ長調K.443(L.418)
②同:ソナタ ニ短調K.32(L.423)
③ラモー:王太子妃
④シャンボニエール:サラバンド ニ短調
⑤クープラン:神秘的なバリケード
⑥同:女道化師
⑦パーセル:グラウンド ハ短調
⑧作者不詳:ナイチンゲール
⑨ヘンデル:調子のよい鍛冶屋
⑩モーツァルト:トルコ行進曲
⑪同:メヌエット ニ長調K.355
⑫同:ロンド ニ長調K.485
⑬J.S.バッハ:ヴィヴァルディによる協奏曲ニ長調BWV972
⑭同:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調BWV1016
⑮同:前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV998
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)⑭
録音:1946年5、7月①-⑬⑮、1944年12月28日⑭/ニューヨーク

Disc2 78’52”
J.S.バッハ:
①ゴルトベルク変奏曲BWV988
②パルティータ第2番ハ短調BWV826
③カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992
録音:1933年11月パリ

Disc3 63’57”
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
①第1番ハ長調BWV846【1949年3月31日ニューヨーク】
②第2番ハ短調BWV847【1949年5月7日ニューヨーク】
③第3番嬰ハ長調BWV848【1949年6月12日ニューヨーク】
④第4番嬰ハ短調BWV849【1949年5月21日/6月6日ニューヨーク】
⑤第5番ニ長調BWV850【1949年5月7日ニューヨーク】
⑥第6番ニ短調BWV851【1949年6月11日ニューヨーク】
⑦第7番変ホ長調BWV852【1949年5月15日/6月6日ニューヨーク】
⑧第8番嬰ニ短調BWV853【1949年3月26日ニューヨーク】
⑨第9番ホ長調BWV854【1950年5月28日レークヴィル】
⑩第10番ホ短調BWV855【1950年6月10日レークヴィル】
⑪第11番ヘ長調BWV856【1950年6月27日レークヴィル】
⑫第12番ヘ短調BWV857【1950年6月10/24日レークヴィル】

Disc4 69’02”
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻(つづき)
①第13番嬰ヘ長調BWV858【1950年5月28日レークヴィル】
②第14番嬰ヘ短調BWV859【1950年6月4日レークヴィル】
③第15番ト長調BWV860【1950年6月27日レークヴィル】
④第16番ト短調BWV861【1950年5月27日レークヴィル】
⑤第17番変イ長調BWV862【1950年12月10日レークヴィル】
⑥第18番嬰ト短調BWV863【1950年12月11日レークヴィル】
⑦第19番イ長調BWV864【1950年5月25日レークヴィル】
⑧第20番イ短調BWV865【1950年2月2日/12月11日レークヴィル】
⑨第21番変ロ長調BWV866【1950年11月20日レークヴィル】
⑩第22番変ロ短調BWV867【1950年11月18/20日レークヴィル】
⑪第23番ロ長調BWV868【1950年12月11日レークヴィル】
⑫第24番ロ短調BWV869【1951年2月6,7,14日レークヴィル】

Disc5 61’27”
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻
①第1番ハ長調BWV870【1951年8月7日レークヴィル】
②第2番ハ短調BWV871【1951年7月21日レークヴィル】
③第3番嬰ハ長調BWV872【1951年7月21日レークヴィル】
④第4番嬰ハ短調BWV873【1951年8月6日レークヴィル】
⑤第5番ニ長調BWV874【1951年9月23日レークヴィル】
⑥第6番ニ短調BWV875【1951年10月7日レークヴィル】
⑦第7番変ホ長調BWV876【1951年10月8日レークヴィル】
⑧第8番嬰ニ短調BWV877【1951年9月8/21日レークヴィル】
⑨第9番ホ長調BWV878【1952年3月レークヴィル】

Disc6 66’38”
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻(つづき)
①第10番ホ短調BWV879【1952年1月レークヴィル】
②第11番ヘ長調BWV880【1952年2月レークヴィル】
③第12番ヘ短調BWV881【1952年1月レークヴィル】
④第13番嬰ヘ長調BWV882【1952年3月レークヴィル】
⑤第14番嬰ヘ短調BWV883【1952年3月レークヴィル】
⑥第15番ト長調BWV884【1952年1月レークヴィル】
⑦第16番ト短調BWV885【1952年2月レークヴィル】
⑧第17番変イ長調BWV886【1952年12月17日/1953年9月29日レークヴィル】

Disc7 51’50”
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻(つづき)
①第18番嬰ト短調BWV887【1953年5月29日/10月19日レークヴィル】
②第19番イ長調BWV888【1953年2月6/7日レークヴィル】
③第20番イ短調BWV889【1953年9月16日レークヴィル】
④第21番変ロ長調BWV890【1953年8月25日/1954年1月19日レークヴィル】
⑤第22番変ロ短調BWV891【1954年1月28日レークヴィル】
⑥第23番ロ長調BWV892【1953年1月29日/1954年3月31日レークヴィル】
⑦第24番ロ短調BWV893【1953年1月30/1954年3月23日レークヴィル】

Dusc8 77’51”
①チェンバロ協奏曲ニ長調Hob.ⅩⅧ:11
②ヘンデル:オルガン協奏曲第6番変ロ長調HWV294(チェンバロ版)
③J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV1052
④同:トッカータ ニ長調BWV912
⑤同:フランス組曲第6番ホ長調BWV817
ウジェーヌ・ビゴー(指揮)管弦楽団①②③
録音:1937年①②、1938年12月③、1936年9月④、12月⑤/パリ

Disc9 52’29”
スカルラッティ:ソナタ集
①ト長調K.124(L.232)/②ト短調K.8(L.488)/③ニ長調K.430(L.463)/④ヘ短調K.519(L.475)/⑤ハ長調K.159(L.104)/⑥ヘ長調K.107(L.474)/⑦ホ長調K.380(L.23)/⑧嬰ハ短調K.247(L.256)/⑨嬰ヘ短調K.447(L.294)/⑩ホ長調K.20(L.375)/⑪ト長調K.328(L.27)/⑫ニ長調K.397(L.208)/⑬ニ短調K.32(L.423)/⑭ニ短調K.141(L.422)/⑮ヘ短調K.481(L.187)/⑯ニ長調K.492(L.14)/⑰ト短調K.234(L.49)/⑱ヘ長調K.6(L.479)/⑲変ホ長調K.193(L.142)/⑳ト短調K.450(L.338)
録音:1934年9月10-12日①-⑫⑰-⑳、1939年⑬-⑯/パリ

Disc10 75’24”
モーツァルト:
①ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
②ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283
③ロンド イ短調K.511
④田園舞曲K.606(ランドフスカ編)
⑤幻想曲ニ短調K.397
録音:1945年12月2日ニューヨーク①、1956年5月レークヴィル②③④、
1937年3月25日パリ⑤

ヴァンダ・ランドフスカ(チェンバロ;Disc1-9、ピアノ;Disc10)

★ヴァンダ・ランドフスカ(1879-1959)はチェンバロを現代に復興させたこの楽器の女王。彼女はSP、モノラルLPともに多くの録音を残していますが、いずれも霊感あふれる壮絶な演奏を見せています。そのなかから彼女の魅力を最良に表したものを10枚にまとめました。
★ランドフスカの芸風はロマンティックで、今日の古楽解釈からは批判される向きもありますが、そうした衒学的な価値観を超えた説得力と生命力に満ちていて心を掴まれます。ファリャやプーランクが彼女のために協奏曲を作ったのも頷けます。
★このBoxには1933年録音のゴルトベルク変奏曲、渡米後の平均律クラヴイーア曲集全48曲が抜かりなく収録されているのが見逃せません。そのほかスカルラッティのソナタ20篇やハイドン、ヘンデル、バッハのニ短調の協奏曲も大歓迎、いずれも粒ぞろいの名演です。
★さらに嬉しいのは、最終巻でピアノを披露していること。ピアニストとしてもショパンの曾孫弟子にあたる名手で、得意のモーツァルトを表情豊かに聴かせてくれます。

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