ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ

LP初出
これほど破天荒な「ペトルーシュカ」があった?
広大な広がりに満ちた優秀録音!
悠揚迫らぬ大迫力、クレンペラーの緊迫至芸!
ペトルーシュカがLPで初登場!
アナログ盤ならではの生々しさ!!

  • アーティスト:オットー・クレンペラー、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  • レーベル:TESTAMENT
  • 品番:SBTLP-1156
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:LP
  • その他の製品情報:180g重量盤  STEREO

TRACK LIST

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1947年版)

【Side 1】
第1場 謝肉祭の市(7:42)、手品師の芸(3:02)
第2場 ペトルーシュカの部屋(4:36)
【Side 2】
第3場 ムーア人部屋 - バレリーナの踊り(4:03)、ワルツ:バレリーナとムーア人(3:45)
第4場 謝肉祭の市(1:09)、乳母の踊り(3:00)、熊を連れた農夫(1:21)、ボヘミアンと行商人(1:15)、馭者と馬丁たち(2:27)、仮装した人々(1:52)、格闘:ムーア人とペトルーシュカ(0:59)、ペトルーシュカの死(0:49)、警官と人形使い(1:19)、ペトルーシュカの亡霊(0:58)

メンバー:
オットー・クレンペラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1967年3月28, 30&31日、アビーロード・スタジオ、ロンドン(STEREO)

★TESTAMENTカタログ中の屈指のベストセラー演奏、クレンペラーのペトルーシュカがLP初登場!そのユニークな解釈、スコアの洞察力に話題沸騰!テスタメントがEMI のマスターテープから発掘、CD化したクレンペラーの「ペトルーシュカ」がLPとなって登場します(もちろん本演奏の初LP化)。アナログ録音最盛期の優秀録音。2022年に69歳で惜しくも亡くなったレーベル創業者、スチュワート・ブラウン氏のいわば置き土産ともいえる、特別なリリースといえましょう。
※CD(SBT-1156およびKKC-6081)ではカップリングとして「プルチネルラ」(EMIで既発)が収録されておりましたが、本盤は「ペトルーシュカ」のみの所収。クレンペラーの“超絶”演奏をアナログ盤ならではの生々しさで、じっくりとご堪能ください。
★このペトルーシュカの録音についてのいきさつは、以下のとおり(KKC-6081ブックレット/アラン・サンダース氏によるライナーノーツ・川嶋文丸氏訳)
・1950年代後期、ステレオ技術への関心が高まり、EMI は「ペトルーシュカ」の模範的なレコードを制作すべく、カラヤンとクレンペラーを検討していた。
・クレンペラーはストラヴィンスキーと14年パリでの公演の際に会い、その後親交を温めてきた。「ぺトルーシュカ」を22年ケルンで初めて指揮、プログラムにとりあげてきた。
・67年4月4日のクレツキとニュー・フィルハーモニアの公演は指揮者病気のためクレンペラーが代役をつとめたが、彼はプログラムの一部を「ペトルーシュカ」に差し替えた。
・EMIの対応は素早く、コンサートの前にこの作品を録音すべく、スタジオを押えた。セッションは3 日間行われた。
・EMIはテープの編集を完了したが、演奏に不備があり、発売できないと判断した。
・99年、テスタメントがクレンペラーの遺産を発掘すべく、テープをすべてチェックしたところ、EMIが編集したテープはほとんど3日目のセッションから作られていた。テスタメントは新鮮な気分で取り組んだ最初の日のセッションをメインに選んだ。

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