Rebirth

1950年代〜70年代にかけて数々のセッションに参加して録音を残した名コンガ奏者
2020年惜しくもこの世を去ったラテン・パーカショニスト、レイ・マンティラのラスト録音

  • アーティスト:Ray Mantilla
  • レーベル:SAVANT RECORDS
  • 品番:SCD-2181
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Ray Mantilla / Rebirth

1. Moondance (D.“Piro”Rodriquez)
2. Dat Dere (B.Timmons/O.Brown Jr.)
3. Hit the Road Jack (P.Mayfield)
4. Mia (E.Martinez)
5. Philly Mambo (T.Puente)
6. Cumbia Jazz Fusion Experimental (E.Martinez)
7. Yuyo (B.Hutcherson)
8. Preciosa (R.Hernandez)
9. Martinez (E.Martinez)
10. Rebirth Bata Rumba Experimental (R.Mantilla)

メンバー:
Ray Mantilla (leader, percussion),
Ivan Renta (soprano & tenor saxophones), Jorge Castro (baritone saxophone & flute), Guido Gonzalez (trumpet & flugelhorn), Edy Martinez (piano & Fender Rhodes), Mike Freeman (vibes), Reuben Rodriguez (bass), Diego Lopez (drums)
Recorded at The Samurai Hotel, Astoria, NY on December 02, 2019

■1934年ニューヨークのブロンクスに生まれ、2020年に惜しくも他界したレイ・マンティラ。1950年代〜70年代にかけて何百ものアルバム・セッションの録音にも参加したコンガ奏者の巨人の1人。ラテン・パーカッション楽器の独自のコンビネーションを開拓した。
■レイ・マンティラを有名にしたのは、チャールズ・ミンガス、ハービー・マン、マックス・ローチ等とのコラボレーション。 1977年、偉大なジャズ・アンバサダー、ディジー・ガレスピーとキューバへの演奏ツアーに同行。アメリカが行った1962年のキューバー渡航禁止令以来、キューバを訪問した最初のアメリカ人バンドの一員となった。キューバの先住民バンドとの合同コンサートは、音楽的かつ政治的な歴史の一コマとなった。
■2000年代の初頭からはHighnoteやSavantレーベルにリーダー作を残したマンティラであるが、その後長い闘病を経て、このアルバムの録音に挑んだ。録音を完了した数ヶ月後、マンティラは亡くなりました。マンティラのサウンドの本質を言葉で表現することは難しいですが、彼が演奏するコンガ、ボンゴ、その他のエキゾチックなパーカッション楽器によって奏でられるアメリカン・ジャズとラテン・アメリカサウンドが織り交ったアフロ・キューバンのリズムは聴くものを圧倒します。収録曲は全10曲、ティト・プエンテのマンボ・ナンバーからティモンズ作のダット・デア等、ラテンタッチが満載の作品である。ラテン音楽のエリート達に囲まれてこの素晴らしいラストセッションが完成した。
■2019年12月ニューヨーク録音。

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