シューベルティアーデ2021

深い味わいが際立つ梯剛之のシューベルト。
最晩年の傑作ピアノ・ソナタ第21番と即興曲集 D.935を熱演!

  • アーティスト:梯剛之
  • レーベル:SONARE
  • 品番:SONARE-1056
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD
  • 収録時間:79:01

TRACK LIST

梯剛之/シューベルティアーデ2021

シューベルト:
①ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
②即興曲集 Op.142 D.935【第1番 へ短調/第2番 変イ長調/第3番 変ロ長調/第4番 へ短調】

梯剛之(ピアノ)
ライヴ録音:2021年9月25日/東京文化会館小ホール

★独特の感性で聴き手を魅了するピアニスト梯剛之。毎年、東京文化会館小ホールでのリサイタルを続けており、そのライヴ録音をSONAREレーベルからリリースしております。当アルバムはコロナ禍2021年9月に行われたリサイタル「シューベルティアーデ2021」です。
★晩年のシューベルトが生きたウィーンで学んだ梯。最晩年の傑作ピアノ・ソナタ第21番ではその土地で感じてきた梯ならではの深みと、この作曲家への敬愛を感じさせる名演を披露。
★即興曲集 Op.142 D.935も同じく晩年の傑作。一音一音紡がれるピアノの音色には魂が込められており、味わい深い梯の演奏に驚かされます。コロナ禍の今届けたい、梯の思いが込められたシューベルトの演奏です。
★「梯の奏でるシューベルトを聴いていると、すべての物事にスピードを求められる昨今の傾向とは一線を画し、作曲家の生きた時代の時の流れを連想させる。ゆったりと思索の時間を巡らせ、納得のいくまで作曲家との対話を重ねているかのようである。梯の音楽の言葉には、シューベルトに通じるような音の呼吸やリズム感が息づいているように感じる。(道下京子)」~ライナーノーツより

◆レコード芸術 2022年7月号 特選盤

Artist

梯剛之(ピアノ)
1977年8月2日、音楽家の両親のもと東京に生まれる。90年ウィーン国立音楽大学準備科に入学、Elisabeth Dvorak=Weisshaar 教授に師事。94年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(Bカテゴリー)で参加者中最年少で優勝、豊かな音楽性を認められる。 95年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクール第2位。97年村松賞受賞。98年ロン・ティボー国際コンクール(パリ)第2位およびSACEM 賞(リサイタル賞)、シュピオンボノー財団賞を受賞。 99年都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞をそれぞれ受賞。2000年ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞している。

4571388520535

関連商品