Faroe

デンマーク出身のギタリスト、ミケル・プラウグと
言わずと知れた名手、マーク・ターナーとのデュオ作が登場!
10年以上の共演歴のある2人の特別なアンサンブルが魅力
知的でクリエイティヴなコンテンポラリー・デュオ作品!!

  • アーティスト:Mikkel Ploug & Mark Turner
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1509
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Mikkel Ploug & Mark Turner / Faroe

1. Faroe (5:25)
2. Neukölln (5:15)
3. The Red Album (5:51)
4. Highland (2:59)
5. Warmth (5:10)
6. Sailing (3:02)
7. Ambiguity (3:20)
8. Como (4:20)
9. Wagner (4:28)
10. Steps (0:56)
11. Celeste (5:05)
12. Safari (4:29)
13. Sea Minor (5:01)

All Compositions by Mikkel Ploug

メンバー:Mark Turner(ts), Mikkel Ploug(ac-g, el-g)

◆1978年デンマーク出身のギタリスト、ミケル・プラウグと、言わずと知れたテナー・サックスの名手、マーク・ターナーとのデュオ作が登場!
◆二人は、Mikkel Ploug Group feat. Mark Turnerという形で、10年以上に渡り共演し続けており、共演作としてはプラウグの名義で、『feat. Mark Turner』(2006)、『Harmoniehof』(2008)をリリースしている。プラウグはトリオ作も積極的にリリースし、ポスト・カート・ローゼンウィンケルとも評され、一目置かれる存在となっている。また、昨年(2017)はアコースティック・ギターのみを使用したソロ作『Alleviation』をリリースするなど、表現の幅を広げている。
◆今作では、音楽的相互作用による新しい表現を親しみやすい状況で創る為に、デュオの形態にしたという。
◆この、デュオという形式で引き出される最大の魅力のひとつに、ターナーの音色がある。バンドに合わせてボリュームや音の強度を出す必要がなく、静かでクレバーな状態を維持している。クールで無機質と思われがちなターナーの音色だが、この録音ではテナー・サックスのもつ温かさを聴くことができる。
◆楽曲はすべてプラウグのオリジナルで、今作の為に書き下ろしたものから古い曲まで、全13曲。プラウグはアコースティック・ギターとエレキ・ギターをほぼ半々で使用する。
◆全体的に、プラウグの伴奏に乗ってターナーが自由に歌うところやメロディをユニゾンする場面が多く、お互いに掛け合うようなインタープレイは少ないが、ダイナミクスや音色の変化、またブレスがぴったり合う箇所などもあり、二人の特別なアンサンブルが感じられる。
◆凝ったコード進行の楽曲が多いが、シンプルなメロディと和音を厚めに出す伴奏で、過度に抽象的にはならず、適度な浮遊感を保ったサウンドがなんとも心地よい。また、プラウグのプレイからは、カントリーやブラジリアンを感じさせる箇所も随所にみられ、幅広いサウンドを創っている。
◆知的でクリエイティヴなコンテンポラリー・デュオ作品だ。

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