Sounds Of Love

ニューヨーク最重要ベーシストのひとり、ジョン・エイベア。
フレッド・ハーシュら豪華メンバーを迎え、
チャールズ・ミンガスに捧げた表敬作品!

  • アーティスト:John Hébert
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1646
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

John Hébert / Sounds Of Love

1. Constrictor
2. The Blank-Faced Man
3. Duke Ellington’s Sounds of Love
4. Love What?
5. Remember Rockfeller at Attica
6. Frivolocity

メンバー:
John Hébert (bass), Taylor Ho Bynum (cornet), Tim Bernealto (saxophone), Fred Hersch (piano), Ches Smith (drums & percussion)
Recorded Live March 27, 2013 at Jazz In Bess, Lugano, Switzerland

★フレッド・ハーシュ、アンドリュー・ヒル、ポール・ブレイ、トニー・マラビー、メアリー・ハルヴォーソンらと共演。ニューヨークのジャズ・シーンを代表するベーシストのひとり、ジョン・エイベアが、敬愛してやまないチャールズ・ミンガス(1922年生まれ、79年死去)に捧げた作品。
★ジョンはミンガスが1975年に発表したアルバム『Changes One』を聴いて、たちまちこのベーシスト/作曲家の信奉者となる。自身のプロジェクトでは主にオリジナル曲を演奏してきましたが、2011年に初めてミンガスへのトリビュート・コンサート・シリーズを開いたところ大変な好評を博し、2013年にはヨーロッパ・ツアーも行なった。このアルバムは同年の3月27日、スイス・ルガノのジャズ・フェスティバルにおけるライヴ録音。
★ミンガス・ナンバーを演奏する現役ユニットとしては、スー・ミンガス未亡人が創設したミンガス・ビッグ・バンドがよく知られているところですが、ジョン率いるプロジェクトは、ミンガスの楽曲と、ミンガスに触発されたジョン自身のオリジナル曲で構成されているのが特徴。M-4「Love What?」は『Mingus Presents Mingus』の「What Love?」、M-6「Frivolocity」は『Changes One』の「Sue’s Changes」にインスパイアされて作られました。また、数あるミンガス・ナンバーの中からは、M-3「Duke Ellington’s Sound Of Love」とM-5「Remember Rockefeller At Attica」がセレクトされています。ピアノのフレッド・ハーシュ、アルト・サックスのティム・バーン等、バンド・リーダーとしても超一流(現在はサイドメンとして活動することが皆無に近い)のアーティストたちを従え、ジョンがベーシスト、オーガナイザーとして計り知れないほど大きな魅力を発揮しています。
★来たる2022年は、ミンガス生誕100周年にあたります。最近も1974年に録音された『Mingus At Carnegie Hall』の完全版がリリースされて話題を集めましたが、ミンガス亡き後も彼のレガシーは受け継がれています。ミンガス・ミュージックを継承・昇華するジョン・エイベアの力作『Sounds Of Love』は、それを証明する最高の一枚と言えましょう。

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