モーツァルト:協奏交響曲~ホルンのための音楽

ヴラトコヴィチとの共演にも大注目!!
世界最高峰のホルン奏者バボラークによる
モーツァルト・アルバム第2弾が登場!

  • アーティスト:ラデク・バボラーク
  • レーベル:SUPRAPHON
  • 品番:SU-4251
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:1h28:44

TRACK LIST

モーツァルト(1756-1791):
CD 1(47’14”)
①ホルン協奏曲 変ホ長調 K 370b~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【ヘルマン・ユーリッセン(補完)、ラデク・バボラーク(カデンツァ)】*
②アダージョ変ロ長調 K 580a~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【ロバート・カワート(補完)、トマーシュ・イレ(編曲)】*
③ロンド 変ホ長調 K 371~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【フランツ・バイヤー(補完)、ラデク・バボラーク(カデンツァ)】*
④-⑨12のホルン二重奏曲 ハ長調 K 487/496aより第1番から第6番
 (Ⅰ.アレグロ/Ⅱ.メヌエット.アレグレットⅢ.アンダンテ/
 Ⅳ.ポロネーズ/Ⅴ.ラルゲット/Ⅵ.メヌエット)
⑩協奏的断片 ホ長調 K 494a~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【ドミニク・ナンス(補完)、ラデク・バボラーク(カデンツァ)】*
⑪アンダンテ・グラツィオーソ ロ長調 K Zu 132/02~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【ラデク・バボラーク(編曲)】*
⑫プレスト・アッサイ ホ長調K 162/03~フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための
 【ラデク・バボラーク(編曲)】

CD 2(41’44”)
①-⑥12のホルン二重奏曲 ハ長調 K 487/496aより第7番から第12番
 (Ⅶ.アダージョ/Ⅷ.アレグロ/Ⅸ.メヌエット/Ⅹ.アンダンテ/ⅩⅠ.メヌエット/ⅩⅡ.アレグロ)
⑦-⑨協奏交響曲 変ホ長調 K 297b~フルート、オーボエ、フレンチホルン、ファゴットと管弦楽のための
 【ラデク・バボラーク(編曲)、ロバート・D・レヴィン(カデンツァ)】

ラデク・バボラーク(ホルン;Dietmar Dürk, Model D3、指揮)、
バボラーク・アンサンブル
【ダリボル・カルヴァイ*、マルティナ・バチョヴァー*、マトーシュ・ピエルシュカ、
カテジナ・ヤナーロヴァー、リボール・ヴィリーメク、ペトラ・ブラブツォヴァー、
トマーシュ・フプカ、ミハエラ・ヴドーヴコヴァー(ヴァイオリン)、カレル・ウンテンミュラー*、
オンドジェイ・マルチノフスキー(ヴィオラ)、ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー*、
ダヴィト・ハヴェリーク(チェロ)、シュテパン・クラトホヴィル(*コントラバス)、
ヴラディミール・ボロフカ、モニカ・ボウシュコヴァー(オーボエ)、カテジナ・ヤヴールコヴァー、
ペトル・ヘルニチ(ホルン)】
*=弦楽アンサンブルメンバー
CD1④-⑨、CD2①-⑥ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
CD2⑦-⑨ワルター・アウアー(フルート)、クララ・デント(オーボエ)、
ベンチェ・ボガーニ(ファゴット)
セッション録音:CD1④-⑨、CD2①-⑥2018年5月13日、CD1①-③⑩-⑫2018年6月30日/
ブレザレン福音教会(プラハ)
CD2⑦-⑨2018年7月2日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)

★美しく柔らかな音色で世界を魅了するホルン奏者、ラデク・バボラーク。大ベストセラーのモーツァルトのホルン協奏曲室内楽版(SU 4207 / KKC 5654)の続編登場です!当アルバムには断片のみ現存するホルン協奏曲の補完版やバボラーク自身によるモーツァルトの交響曲からの編曲版、さらには名手ラドヴァン・ヴラトコヴィチとの12のホルン二重奏曲など充実のプログラムを堪能することができます。
★1976年チェコ生まれのバボラークは、1994 年に世界最難関のミュンヘン国際コンクールで優勝し世界の注目を集めました。以来、ヨーロッパ、アメリカなど各地で活発な演奏活動はじめ、日本でも絶大なる人気を誇り来日公演も頻繁に行っております。
★ホルン協奏曲 変ホ長調 K 370bは4分の4拍子による単一楽章の断片のみ現存していますが、ここではヘルマン・ユーリッセン補完、そしてバボラークのカデンツァで録音されました。12の二重奏曲 ハ長調 K.487は、「ゲーゲル・デュオ」とも呼ばれる全12曲からなる小品集です。どのような経緯で作曲されたかについては不明な点があるものの、近年ではホルン協奏曲を献呈されたロイトゲープをからかうために高音域を書いたとしてホルンによる演奏が有力とされています。この作品集をバボラークとヴラトコヴィチという世界最高峰の二人による演奏で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
★さらにバボラーク編曲による交響曲作品も収録。アンダンテ・グラツィオーソ ロ長調 K Zu 132/02は交響曲第19番 変ホ長調の第2楽章の、プレスト・アッサイ ホ長調K 162/03は交響曲第22番 ハ長調の第3楽章をそれぞれフレンチホルンと弦楽のために編曲した作品です。バボラークならではの美音を聴かせる絶品の作品に仕上がりました。
★共演はバボラークが絶大なる信頼を置く精鋭が揃ったバボラーク・アンサンブルです。バボラークと長きに渡り演奏してきた当アンサンブルのメンバーは実力派により構成されております。第1 ヴァイオリンをつとめるダリボル・カルヴァイは、かつて地球ドラマティック(NHK)で放映された「理想のヴァイオリンを求めて世界を探し歩く」ドキュメンタリーに出演(当時18歳)し、様々な名器を演奏しその卓越した技術と音楽性で注目されたヴァイオリニストです。その後世界の名演奏家との共演を重ね、現在はバボラーク・アンサンブルの主軸メンバーとしても活躍しております。

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