ベルリン・フィル伝説のコンサートマスター 第3集 ~ゲルハルト・タシュナー ベルリン・フィルとの協奏曲編

アーベントロート、フルトヴェングラーに認められた逸材
タシュナーがベルリン・フィルをバックに弾いた協奏曲2題

  • アーティスト:ゲルハルト・タシュナー
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:TALTLP-066/7
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:¥15,400 (税込)
  • 形態:2LP
  • その他の製品情報:国内プレス 完全限定生産盤 初LP化 モノラル
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ベルリン・フィル伝説のコンサートマスター 第3集
ゲルハルト・タシュナー ベルリン・フィルとの協奏曲編

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61
[LP1-A]第1楽章
[LP1-B]第2・3楽章

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op. 53
[LP2-A]第1楽章
[LP2-B]第2・3楽章

ゲルハルト・タシュナー(ヴァイオリン)
[LP1]ゲオルク・ショルティ(指揮)
[LP2]ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:[LP1]1952年3月24日/ベルリン、[LP2]1942年11月26日/ベルリン

★MELOLP-017/8、MELOLP-019/20に続くベルリン・フィルのコンサートマスターに焦点を当てたシリーズ、今回はTAHRAレーベルから、ゲルハルト・タシュナーの音源を初LP化!LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で LP 化しております。第3集はショルティ指揮のベートーヴェン、マタチッチ指揮のドヴォルザークを収録した協奏曲アルバム。ベルリン・フィルをバックにタシュナーの力強いソロが飛翔します。マタチッチとのドヴォルザークは、放送局の資料が混乱し演奏者不明となっていたりフルトヴェングラー指揮となっていたりしていた音源のようで、TAHRA社主のトレミーヌ氏が演奏会記録と付け合わせタシュナー、マタチッチの演奏と判断し発売したもの。その過程も解説書で日本語訳されていて興味深い内容です。
★ゲルハルト・タシュナーはチェコスロヴァキアとポーランドの国境に位置するイェーゲルンドルフ(現クルノフ)生まれ。母親は卓越したヴァイオリニストでした。1929年プラハで弱冠7歳にしてデビュー。イェネー・フバイ、ブロニスラフ・フーベルマンらに師事。若き才能を見出したアーベントロートに紹介されてフルトヴェングラーと出会い認められ、1941年から1945年までベルリン・フィルのコンサートマスターを務めます。1944年にはドイツ軍の護送付きでヘルシンキに渡り、作曲家の御前でシベリウスの協奏曲を演奏。戦後も協奏曲に室内楽にと活躍を続け、ピアニストではファルナディやギーゼキングと共演を多く重ねました。

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