師プレトニョフへの尊敬を込めたチョチエヴァの協奏曲集
- アーティスト:ズラータ・チョチエヴァ、カール=ハインツ・シュテフェンス、BBCスコティッシュ交響楽団
- レーベル:NAIVE
- 品番:V-8448
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:65:00
- 入荷予定時期:2024年11月初旬
師プレトニョフへの尊敬を込めたチョチエヴァの協奏曲集
ピアノとオーケストラのための作品集
①リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.30
②プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16
③ツファスマン:ジャズ組曲
ズラータ・チョチエヴァ(ピアノ)
カール=ハインツ・シュテフェンス(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
録音:2024年1月9-11日/グラスゴー市ホール
★1985年モスクワ生まれのピアニスト、ズラータ・チョチエヴァはこれまで10枚ほどのディスクをリリースしていますが、協奏曲に初挑戦しました。いずれも高度な技巧が要求されるロシア作品です。
★チョチエヴァは12歳からプレトニョフに師事していましたが、14歳の時に師の指揮でリムスキー=コルサコフの協奏曲を弾き大成功を収めました(youtubeで抜粋を観ることができます)。このアルバムでも、その思い出の自信作を披露。切れ味のよい指さばきで説得力あふれる演奏を聴かせてくれます。
★カップリングはリムスキー=コルサコフと師弟関係にあるプロコフィエフの難曲第2番。さらにツファスマンのジャズ組曲が大歓迎。アレクサンドル・ツファスマンは(1906-1971)はブルーメンフェルト門下のピアニストでソ連ジャズの創始。ショスタコーヴィチも認めた才能の持ち主で、カプースチンを先取りしたような超絶技巧系ジャズが新鮮です。
★リムスキー=コルサコフ作品とプロコフィエフ作品がちょうど30年、プロコフィエフ作品とツファスマン作品が32年間隔で作られていること、ツファスマン作品はプレトニョフが愛奏していることなど師弟・世代を意識した内容となっています。