パイネマン ベルリン・リサイタル1987

初の録音レパートリーとなる3作品を収録!
全編ステレオ録音によるパイネマンの注目盤

  • アーティスト:エディト・パイネマン
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:WEITLP-044/5
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:¥15,400 (税込)
  • 形態:2LP
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ 完全限定生産盤
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

パイネマン ベルリン・リサイタル1987

[LP1-A]シューベルト:ロンド イ長調 D.438
[LP1-B]ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
[LP2-A]モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番 変ロ長調 K.454
[LP2-B]シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934

エディト・パイネマン(ヴァイオリン)
レオナルド・ホーカンソン(ピアノ)
録音:1987年5月19・21日/自由ベルリン放送第3ホール

★WEITBLICKレーベルからリリースされた貴重音源を初 LP 化。LP 用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で LP 化しております。
★ベルリンのSFB=RBBが放送用に録音した音源を用いている。すべて彼女が楽器を1732年製グァルネリ・デル・ジュスに持ち変えた後の演奏であり、彼女が心技とも最も充実していた1980年代の録音であるのが嬉しい。しかもしかも、シューベルトのロンド、ドヴォルザークの4つのロマンティックな小品、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.454は、彼女の初の録音レパートリーで、今のところ他で聴くことのできない曲目である。これらの録音に聴く彼女が描き出す旋律の筆致は、濃淡明暗が細やかに変化した美妙なもので、その音楽には彼女の豊かな人間感情が投影されていて、当時流行していた「冷やかな」演奏スタイルとは一線を画している。こうした芸風が、先にご紹介したスタインバーグ、ルドルフ、セルなど、ナチス・ドイツにヨーロッパを追われ、アメリカで活躍した指揮者たちに愛されたことは想像に難くない。(音楽評論家 板倉重雄)

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