アンサンブル・レゾナンツのために書かれた
弦楽器の可能性を切り開く作品集
タベア・ツィンマーマンの精妙なソロにも注目!
- アーティスト:タベア・ツィンマーマン、アンサンブル・レゾナンツ
- レーベル:WERGO
- 品番:WER-7399
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:71:22
アンサンブル・レゾナンツのために書かれた
弦楽器の可能性を切り開く作品集
タベア・ツィンマーマンの精妙なソロにも注目!
エンノ・ポッペ(1969-):
①Filz(フェルト) ~ヴィオラと室内管弦楽のための(2013/14)
②Stoff(物質) ~9つの弦楽器のための(2015/18)
③Wald(森) ~4つの弦楽四重奏のための(2009/10)
全曲世界初録音
タベア・ツィンマーマン(①ヴィオラ)
アンサンブル・レゾナンツ
録音:2020年6月26-28日/ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ
★アンサンブル・レゾナンツのために書かれた弦楽器を中心とした作品集。ヴィオラの名手タベア・ツィンマーマンも参加した注目盤です。全編世界初録音。作曲家のエンノ・ポッペは音程や奏法、音質を変化させることができる弦楽器に無限の可能性を感じ、その表現力を遺憾なく発揮できる道を探っていましたが、正確無比なイントネーションと古楽から現代に至るまでの新鮮な演奏解釈、型にはまらない音楽への探究心などで国際的に高い評価を得ているアンサンブル・レゾナンツはまさにうってつけの存在だったと言えます。
★4つの弦楽四重奏曲のための『Wald』は長年にわたってアンサンブルのレパートリーとなっている作品です。フラクタル的に展開される音は作曲家の思考回路を覗き見ているよう。ヴィオラ協奏曲の形をとる『Filz』は韓国の伝統音楽にインスピレーションを得た音楽で、不安定な雰囲気の中で変化していく微妙なイントネーションが1/3音の音程で構成されたソリストの旋律で表現されます。『Stoff』はもともと2015年にアンサンブル・ムジークファブリークのために弦楽器、木管楽器、金管楽器を用いて作曲されましたが(WER-7395に収録)、当盤に収録されているのは弦楽オーケストラのために書き直された2018年版。均質な音響が逆に音楽に雄弁性を与えています。
タベア・ツィンマーマン、アンサンブル・レゾナンツ
WER-7399
タベア・ツィンマーマン
MYR-020
タベア・ツィンマーマン
MYR-014
タベア・ツィンマーマン、キリル・ゲルシュタイン
MYR-004
タベア・ツィンマーマン、ベルリン・ドイツ交響楽団、ハンス・グラーフ
MYR-010
タベア・ツィンマーマン、ルノー・カピュソン、フランス国立ロワール管弦楽団、パスカル・ロフェ
KKC-6348
タベア・ツィンマーマン、ルノー・カピュソン、フランス国立ロワール管弦楽団、パスカル・ロフェ
BIS SA-2482
タベア・ツィンマーマン
KKC-6303
タベア・ツィンマーマン
MYR-026