ブラームス:交響曲第1番

巧みな構築と壮大なフィナーレ
坂入健司郎の読響デビュー・ライヴ!

  • アーティスト:坂入健司郎、読売日本交響楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALT-532
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:国内製作・日本語帯・解説付

TRACK LIST

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 序曲
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68

坂入健司郎 (指揮)
読売日本交響楽団
ライヴ録音:2022年4月29日/読響創立60周年記念 甲府特別演奏会 YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)

★2022年に行われた「読響創立60周年記念 甲府特別演奏会」のライヴ録音です。指揮はこれが読響との初共演となった坂入健司郎。王道の管弦楽レパートリーをとりあげ正面からじっくりと組み立てていった演奏で、オーケストラと指揮者双方の長所が見事に混じりあっています。精緻なバランスを維持しながらも音楽が大きくふくらんで発展していくブラームスは充実の聴き応え。
★「じつに流れがいいブラームスだった。第1楽章の序奏は、淀みないテンポにより主部との連結もスムースだ(序奏の動機が発展して主題旋律を作り出すという道筋の強調)。そして、歌謡的な旋律ではオーケストラに気持ちよく歌わせ、ハーモニーも立体的にふくらます。第2楽章でも、よく旋律を歌わせているのがわかる。第3楽章は、慎重なバランス作りの結晶だ。スケルツォ部後半のリズムの踊らせ方もいい。終楽章も、沸騰することなく、冷静に組み立てていく。その先にあかあかと浮かび上がる巨大なコーダ。」(鈴木淳史/ライナーノートより)

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