エーリク・フォルデル:アカペラ男声合唱作品集~いとしい君の近くで

”歌う男たち”による
フィンランドの合唱音楽シリーズ
スウェーデン系フィンランドの作曲家
エーリク・フォルデルの男声合唱曲集

  • アーティスト:ラウル・ミヘヒト
  • レーベル:ALBA
  • 品番:NCD-61
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:48:11

TRACK LIST

エーリク・フォルデル:アカペラ男声合唱作品集~いとしい君の近くで

五月の歌(Majsång)
宣戦布告(Krigsförklaring)
静かな神殿の歌が聞こえる(Jag hör som stilla tempelsång)
日がな一日カッコウが歌っている(Göken galer dagen lang)
エレンに寄せて(Till Ellen)*
一編の詩(En visa)
炎が消え(Rökarna slokna)
花咲くアーモンドの木のように(Som ett blommande mandelträd)
夜(Natt)*
尽きない悩みのこと(Av ständig oro)
いとしい君の近くで(Armaan läheisyys)
フランスの恋の歌(Ranskalainen rakkauslaulu)
そうさ俺の畑には六頭の雄牛がいた(Ja härkiä mull’ oli kuus’)
夜想曲(Nocturn)
夏に別れを(Hyvästit kesälle)
いなかの人へ(Till en lantman)**
春といっても身を切るような寒風が吹いていた(Våren var mest en betande blåst) Op.35b no.2
ロマンス(Romans)
モデル(Modellen)
別れについて(Erotessa)***
愛の小説(Kärleksroman) Op.34 no.1
回転木馬(Hästkarusell) Op.34 n.5
夕べに(Illalla) Op.34 no.8
ブルース(Blues)
ルイット・オーラ(Ruit Hora)***


ラウル・ミエヘト 
マッティ・ヒョッキ(指揮)
トゥオマス・カタヤラ(テノール・ソロ)*
マッティ・トゥルネン(バス・ソロ)**
アールネ・ペルコネン(バリトン・ソロ)***

録音:2020年2月1日–2日、2021年10月9日–10日、2022年10月29日–30日 リーヒマキ守備隊教会(Riihimäen varuskuntakirkko)(リーヒマキ、フィンランド)
制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ
録音エンジニア:マッティ・ヘイノネン

★男声合唱団「ラウル・ミヘヒト Laulu Mielet」(歌う男たち)がマッティ・ヒョッキ Matti Hyokki の指揮でフィンランドの合唱音楽を録音で記録するシリーズ。エルッキ・メラルティンの男声合唱曲の全作品(NCD 60)につづき、エーリク・フォルデルの100曲を超える合唱作品から男声合唱のための25曲を歌ったアルバムが制作されました。
★エーリク・フォルデル Erik Fordell(1917–1981)は、スウェーデン系フィンランドの作曲家です。ベンクト・カールソンとアーレ・メリカントに作曲、ユッシ・ヤラスにオーケストラ指揮、レオ・フンテクにオーケストレションを学びました。ヘルシンキの教会音楽学校を卒業後、1940年代、シベリウス・アカデミーで作曲の研究を続けました。フィンランド・モダニズムが主流になる1950年代に登場した世代に属しながら、急進的な作曲家たちの不寛容を嫌い、特定の流派に属さないスタイルで作曲。故郷のオストロボスニア地方のコッコラでミュージック・ショップの経営で生計を立て、指揮者とピアノ教師としての活動を行いながら、44曲の交響曲、ピアノのための5曲をはじめとする協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲とオルガン曲、合唱曲と歌曲など、多くの作品を作りました。弦楽オーケストラのために1952年に書いた《民謡の調子で(I folkton)》が、オストロボスニア室内管弦楽団の録音(ABCD 380)など親しまれています。
★この男声合唱アルバムでは、ウッレ・ヤーコブソンの詩に作曲した1948年の《五月の歌》から、ノーベル文学賞を受けたジョズエ・カルドゥッチが「ワイン」を詠った詩による1980年の《ルイット・オーラ》まで、スウェーデン語とフィンランド語のテクストに作曲された、初期から晩年までの作品が作曲年順に歌われます。
★メラルティンのアルバムと同じリーヒマキ守備隊教会で2020年から2022年に行われた3回のセッションでの録音です。

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