★デンマークを拠点に活動するアンサンブル、フラメンコ・パッションが、名ギタリスト”ミケル・ノルソ”、バイオリニスト”ビャルケ・ファルグレン”、ハーモニカ奏者”マティアス・ハイセ”という世界的なソリストと協力して作り上げたニューアルバム「A Tribute to Paco de Lucia」を発表。
★”フラメンコ・パッション”は、ギタリストのポール・ヤチェク・クヌッセンを中心に、ベーシストのニコライ・ランド、パーカッショニストのアンダース・ペデルセンと共にスカンジナビアで最も優れたフラメンコ・フュージョン・グループのひとつである。
★本作は、フラメンコアーティストは元より、チック・コリア、ジョージ・ベンソンといった偉大なジャズミュージシャンに影響を与えたフラメンコ・ギターのアイコン、故パコ・デ・ルシアへのトリビュートである。彼への想いを乗せ、繰り返されるサウンドと即興演奏が綺麗に交わり、複雑な構成ながらも情熱に満ちた一枚に仕上がった。フラメンコ・パッションのオリジナルテーマ、パコ・デ・ルシアの作曲1曲、ミケル・ノルソの作曲2曲が収録。
★今作のゲストであるデンマークの伝説的なギタリスト、ミケル・ノルソは、自身のバンド”Mikkel Nordsø Band”での演奏に加え、George Duke, David Sanborn, Lisa Nilssonなどの著名人と共演、演奏、録音している。
★バイオリンの名手であるビャルケ・ファルグレンは、グラミー賞を4度受賞しており、デンマークで最も有名なバイオリンの名手。ファルグレンは11枚のアルバムをリリースし、テレビや演劇のプロジェクトに携わり、マッツ・マティアス、ヤコブ・フィッシャーなど多くのアーティストと共演している。
★マティアス・ハイセは、2013年にクロマチック・ハーモニカ世界選手権で優勝した世界有数のハーモニカ奏者。また、デンマーク皇太子夫妻の栄誉あるスターダスト賞やベン・ウェブスター賞を史上最年少で受賞し、最近ではパコ・デ・ルシアの最新グループで実際に演奏していたハーモニカ奏者アントニオ・セラーノと共演している。