「ルーツ」

スイス注目のピアニスト、テオ・ゲオルギューが自身のルーツを遡り、
エネスクの「ルーマニア狂詩曲第1番」などを録音!

  • アーティスト:テオ・ゲオルギュー
  • レーベル:CLAVES
  • 品番:50-3052
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD ディジパック仕様
  • 収録時間:66:27

TRACK LIST

「ルーツ」

①エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番
②バルトーク:アレグロ・バルバロ BB 63 Sz.49a
③バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
④ムソルグスキー:展覧会の絵
⑤グルジエフ(1866/77-1949)-ラス(1985-):Enter the realm

テオ・ゲオルギュー(ピアノ)
録音:①-④2021年12月/ラ・ショー・ド・フォン(スイス)、⑤2022年5月-7月/ライプツィヒ&ベルリン(ドイツ)

★スイス注目のピアニスト、テオ・ゲオルギューが自身のルーツであるルーマニアの作曲家エネスクからはじまる“音楽の旅路”をこのアルバムで表現しました。1992年、チューリッヒ生まれのゲオルギュー。2004年にはシューマンのピアノ協奏曲でコンサート・デビューし、同年サンマリノ国際ピアノ・コンクール、フランツ・リスト・コンクールで優勝を果たしました。また、2006年に公開された『僕のピアノコンチェルト』というスイス映画で、ピアノだけでなく数学の才能も発揮した少年役(主役)を演じ話題に。その後、着実にキャリアを積みソニー・クラシカルからCDデビュー。またClavesレーベルからスペインとフランスの作品を収めた「デュエンデ」(50-3021)をリリースしています。
★テオの両親は80年代のチャウシェスク政権下の共産主義時代に母国を離れスイスに移住。テオにとってルーマニアとの唯一のつながりは両親と音楽だけでした。自身のルーツを大事にするテオは、ディヌ・リパッティ、ラドゥ・ルプーら、ルーマニアの偉大な演奏家の音楽からも大きな影響を受け、自身の血に流れる魂を当アルバムに凝縮。2018年に亡くなった父へのオマージュとしてこのアルバムを完成させました。
★「ブカレストのエネスク・フェスティバルでルーマニア狂詩曲第1番を初めて聴いたのは10代のころでした。その数年後、作曲者自身によるピアノ独奏版を知りすぐに練習し始めましたが、この編曲は超絶技巧作品でなかなか自分自身が思い描く演奏になりませんでした。しかし自分のルーツであるルーマニアの音楽を多くの人に届けたいという思いから以後も一生懸命練習し、この作品に夢中になっていきました」(テオ・ゲオルギュー)

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