喜びと悲しみの賛美歌~フランス・オルガン作品集

フィンランドの名手 カリ・ヴオラによるフランス・オルガン作品集
フランスの名製作者による オルガンの圧倒的な響き!

  • アーティスト:カリ・ヴオラ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-362
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.0 multichannel /stereo
  • 収録時間:64:17:00

TRACK LIST

喜びと悲しみの賛美歌~フランス・オルガン作品集

フランク:コラール第1番 ホ長調(1890)、カンタービレ ロ長調(《3 つの小品》(1878)第2曲)
リスト:J・S・バッハのカンタータ『泣き、嘆き、憂い、おののけ』による変奏曲(1862 arr.1863)
サン=サーンス:前奏曲とフーガ ロ長調 Op.99-2
ウジェーヌ・ジグー:トッカータ ロ短調(《10 の小品》第4曲)
ルイ・ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘 Op.54-6(《幻想的小品集》から)
カリ・ヴオラ(Org)[中央ポリ教会(フィンランド)のパッシェン・キール・オルガン(2007年)]
録音:2011年10月24日 中央ポリ教会(ポリ、フィンランド)
制作: カリ・ヴオラ 録音: ミカ・コイヴサロ

★カリ・ヴオラは、フィンランドを代表するオルガニストのひとり。シベリウス・アカデミーで教会音楽とオルガンを学び、1990年に卒業。デンマーク、ドイツ、スイスに留学し、2001年シベリウス・アカデミーの博士課程を修了しました。欧米各地でコンサートを行い、オルガン・フェスティヴァルの芸術監督、教師としても活動しています。ブラームス(ABCD121)、レーガー(ABCD175)、J・S・バッハ(ABCD209)の作品集、20世紀フィンランドの作品とブクステフーデとバッハの作品による『コントラスト』(ABCD343)につづくアルバム。娘を病気で失くしたリストの悲しみを癒したというバッハのカンタータ『泣き、嘆き、憂い、おののけ』に基づくピアノの変奏曲をオルガン用に編曲した作品と、フランスの作曲家による「喜びと悲しみ」の宗教的オルガン曲のプログラムです。この録音のためにヴオラが選んだ楽器は、フィンランド、ポリ市の中央ポリ教会に2007年に設置された、北ドイツ、キールのパッシェン・キール・オルガン工房制作のオルガンです。ストップ数58、3段鍵盤とペダル。フランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき、オルガンのスペシャリスト、パリのクルト・ルーダースが設計、カレヴィ・マキネンが調律を担当しました。府中の森芸術劇場ウィーンホールのオルガン(1991年)も、この工房の制作です。
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