ウィリアム・バード: ヴァージナルのための後期の音楽

レオンハルトの弟子アーポ・ハッキネンによるヴァージナル作品集

  • アーティスト:アーポ・ハッキネン
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-405
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.0 multichannel /stereo
  • 収録時間:70:50

TRACK LIST

『ウィリアム・バード、 ヴァージナルのための後期の音楽』

ウィリアム・バード(1543–1623):
・前奏曲 MB1
・サー・ウィリアム・ピーターのパヴァーヌとガイヤルドMB3
・パヴァーヌとガイヤルドMB52
・さあジョン、私に口づけをMB81
・ファンタジアMB25
・カリーノ・カストゥラメMB35
・ガイヤルドMB77
・ラクリメのパヴァーヌMB54
・ハーディングのガイヤルドMB55
・ムッシュのアルマンMB44
・鐘MB38
・ソールズベリ伯爵のパヴァーヌとガイヤルドMB15
・私のうけた苦しみの訴えが情熱を動かすならMB113
・わが窓辺より去れMB79
オーランド・ギボンズ(1583–1625):ソールズベリ卿のパヴァーヌとガイヤルドMB18/19

アーポ・ハッキネン(チェンバロ、ヴァージナル)
使用楽器:チェンバロ:Benedetto Floriani(c.1570) 
ヴァージナル:Joannes Ruckers(1604)
録音:2016年6月11日–13日、聖イグナチオ聖具室、サルッツォ、イタリア
制作・録音:ミッコ・ムルトニエミ

★フィンランドの古楽ミュージシャン、アーポ・ハッキネン(1976–)は、ルネサンス期イギリスのウィリアム・バードを彼のレパートリーに欠かせない重要な作曲家のひとりに位置づけてきました。彼がバードのヴァージナル曲を弾いた最初のアルバム(ABCD148)は、「輝かしいヴィルトゥオーゾ性からは本当の意味での興奮が生まれ、それでいながら、ざっくばらんな演奏スタイル、知的な充足感、気さくな性格は変わらない」(” Early Music Review” Robin Bigwood)と評されています。いつの時代にあっても五指に入る偉大な作曲家」と、ハッキネンの師事したグスタフ・レオンハルトが語るバードのヴァージナル音楽の第2集。「後期の音楽」を録音するにあたりハッキネンが選んだ楽器は、ベネデット・フロリアーニが1570年ごろ製作、1988年にリストアされたチェンバロと、アントワープのルッケルス兄弟の工房で製作されたヴァージナル(スピネット)。これらの楽器を所蔵するジュゼッペ・アッカルディの鍵盤楽器コレクションのある、イタリア、サルッツォに赴き、録音セッションが行われました。

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