楽園への扉 ~ハンス・メムリンクの『奏楽天使』

メムリンクの名作『奏楽天使』と響きあう天上の音楽

  • アーティスト:ティブルティナ・アンサンブル、オルトレモンターノ・アントワープ
  • レーベル:ACCENT
  • 品番:ACC-24373
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:65:23

TRACK LIST

楽園への扉 ~ハンス・メムリンクの『奏楽天使』

Prosa Ave Maria gracia plena
ギヨーム・デュファイ(1397-1474):Fuga duo[rum] temp[orum]
ギヨーム・デュファイ:Hymnus Proles de caelo
Introitus In excelso throno
Basse Danse Paradisi porte
Sequentia Alma cohors Domini
Graduale Tollite portas
ジョン・ダンスタブル(1390-1453):Motet Christe sanctorum - Tibi Christe
Improperia Popule meus
Basse Danse Danse de Cleves
ギヨーム・デュファイ:Hymnus Ad cenam agni providi
ヤーコプ・オブレヒト(1457/58-1505):Chanson Den haghel ende die calde snee
Sequens Ave mundi spes Maria
ジル・バンショワ(c1400-1460):Motet Virgo rosa
Antiphona Paradisi porte
»Salve« (Salve Regina)
ジョン・ダンスタブル:Canticum BMV Magnificat secondi toni

バルボラ・カバートコヴァー(指揮)
ティブルティナ・アンサンブル(歌)
ヴィム・ベキュ(指揮)
オルトレモンターノ・アントワープ(器楽)
録音:2020年12月8-10日/アントワープ、AMUZ

★1490年頃、画家のハンス・メムリンクは『奏楽天使』を制作しました。この作品は左右対称の構図による3枚の絵で、左右の絵にはそれぞれ端から弦楽器を奏する天使3人と管楽器を奏する天使2人が、中央の絵には父なる神とその両脇で歌う3人ずつの天使が描かれています(当時は人の声が最高位の音楽で、中央に行くほど位が高くなっていくように描かれている)。メムリンクが実際にどんな音を想像して書いたのか、グレゴリオ聖歌と当時の作曲家の音楽を絡めて、その実態に迫る凝りに凝ったCDです。アンドリュー・ローレンス・キングもハープで参加。

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