名トランペット奏者との邂逅が生んだ音楽
- アーティスト:ジャン=フランソワ・マドゥフ
- レーベル:ACCENT
- 品番:ACC-24383
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:50:02
名トランペット奏者との邂逅が生んだ音楽
ビーバーとヴェイヴァノフスキー ~クロムニェジーシュ宮殿のトランペット音楽
ハインリヒ・ビーバー(1644-17104):喇叭と音楽による食卓のもてなし(4声)
ハインリヒ・ビーバー:5声のソナタ第4番
アントニオ・ベルターリ(1605-1669):5声のソナタ
作者不詳:3声のソナタ
作者不詳(ヴェイヴァノフスキー?):ホルンを伴う狩りのソナタ
パヴェル・ヨセフ・ヴェイヴァノフスキー(1633-1693):4声のソナタ「Be mollis」
作者不詳:4声のソナタ
ハインリヒ・ビーバー:5声のソナタ第10番
ヨハン・ヤコブ・フローベルガー:リチェルカーレ第2番 FbWV408
ハインリヒ・ビーバー:6声のソナタ
ジャン=フランソワ・マドゥフ(トランペット、ホルン)
ロゼッティ・プレーヤーズ
録音:2018年
★パヴェル・ヨセフ・ヴェイヴァノフスキーはチェコ生まれのトランペット奏者。イエズス会系神学校でビーバーと出会い、のちにクロムニェジーシュ宮殿の楽団に在籍し、ビーバーの指揮のもとでも演奏しました。ビーバーはこの奏者と出会ったことでトランペット作品を生み出します。自身が得意とするヴァイオリンに拮抗する存在感を放つ音楽からはヴェイヴァノフスキーが相当な名手であったことがうかがえます。当時と同じナチュラル・トランペットを吹きこなすマドゥフによる演奏。