超現実的な儚さをもった
ユーモラスなヴィオール二重奏
- アーティスト:レ・ヴォワ・ユメーヌ
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2858
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:55:51
超現実的な儚さをもった
ユーモラスなヴィオール二重奏
なんかあやしげ ~クープラン、マレ、ラモー:ヴィオール二重奏曲集
[FANTAISIES VOLANTES 空飛ぶファンタジア]
マレ(1656-1728):空飛ぶ戯れ(ヴィオール曲集第5巻)*
F.クープラン(1668-1733):2つのヴィオールのためのコンセール第13番より 第1、2楽章(『趣味の融合』)
マレ:エコー・ファンタジア(ヴィオール曲集第1巻)
F.クープラン:2つのヴィオールのためのコンセール第13番より 第3楽章(『趣味の融合』)
マレ:庭の張り出し(ヴィオール曲集第5巻)* / シャコンヌ ト長調(ヴィオール曲集第1巻)
[LA MUSETTE DU ROI DE PERSE ペルシャ王のミュゼット]
ラモー(1683-1764):クリカン(コンセールによるクラヴサン曲集)*
F.クープラン:2つのヴィオールのためのコンセール第12番より 第1、2楽章(『趣味の融合』)
ラモー:リヴリ(コンセールによるクラヴサン曲集)*
F.クープラン:2つのヴィオールのためのコンセール第12番より 第3、4楽章(『趣味の融合』) / 第15組曲(クラヴサン組曲第4巻)より「ショワジのミュゼット」「居酒屋のミュゼット」
[ANGUILLE SOUS ROCHE 岩陰のうなぎ]
F.クープラン:第22組曲(クラヴサン組曲第4巻)より「戦利品」「戦利品の続きのエール」
マレ:人間の声(ヴィオール曲集第2巻)
F.クープラン:第22組曲(クラヴサン組曲第4巻)より「夜明け」「うなぎ」
*レ・ヴォワ・ユメーヌ編曲版
レ・ヴォワ・ユメーヌ
[スージー・ナッパー(バス・ヴィオール)、メリザンド・コリヴォー(バス・ヴィオール)、トマス・アヨーティ(声)]
録音:2021年5月4-6日/ケベック
★2023年に来日公演もあったヴィオール・アンサンブル「レ・ヴォワ・ユメーヌ」の最新盤。今作は20年来の共演仲間であるスージー・ナッパーとメリザンド・コリヴォーの二重奏アルバムです。
★アルバムのタイトルになっている「something fishy何か魚のような」「anguille sous roche岩の下のうなぎ」は(魚臭いものが立ち込めるイメージから)何か臭うぞ、あやしいぞ、という意味を持っています。選ばれた楽曲も、やさしく楽しいものでありながら、どこか不思議でつかみどころのない幻想的な性格や標題をもち、フランス・バロックならではのウィットに富んだものばかり。超現実的な響きがたのしめます。
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