ハープ協奏曲集

吉野直子、理想的なパートナーを得て
フランスAparteレーベルから待望の新譜発売!
日本語解説・帯つき仕様

  • アーティスト:吉野直子、ロベルト・フォレス・ヴェセス
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-113
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語解説・帯付仕様

TRACK LIST

ハープ協奏曲集

ロドリーゴ(1901-1999):アランフェス協奏曲(ハープ版)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):小協奏曲
ドビュッシー(1862-1918):神聖な舞曲と世俗的な舞曲
トゥリーナ(1882-1949):主題と変奏

吉野直子(ハープ)
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮) オーヴェルニュ室内オーケストラ
録音:2015年6月/クレルモン=フェラン(フランス)

★世界的ハープ奏者、吉野直子の待望の新譜が登場します。ハープの名協奏曲を集めた注目プログラムです。
ソロでの素晴らしさはもちろん、クレーメル、パユ・・・様々な世界的アーティストと共演しても、一寸の隙もないアンサンブルで絶大な信頼を得ている吉野が、ヴェセス指揮オーヴェルニュ室内オーケストラには「赤い糸で結ばれたような出会いは、今まで経験したことのない本当に特別なもの」を感じたというほど、オーケストラとの素晴らしいアンサンブルにも注目です。アランフェス協奏曲の有名な第2楽章などは曲の世界に深く引きずり込まれるようです。もともとギター曲ではありますが、ハープのために書かれたのではと思うほど。他の作品でも管弦楽の繊細なアンサンブルと吉野のハープの絶妙なバランスと絡み合いは見事。吉野直子の世界がますます深まっていることに感じ入るとともに、スペイン出身の俊英指揮者ヴェセスの今後にも大いに期待できる新譜の登場となりました。

◆レコード芸術 2016年1月号 特選盤

Artist

吉野直子
ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始める。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝し、国際的キャリアの第一歩を踏み出した。これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど、欧米の一流オーケストラおよび日本国内の主要なオーケストラと共演を重ねている。また、ザルツブルク、ロッケンハウス、ルツェルン、グシュタード、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、マールボロ、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルなどの世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。上野学園大学特任教授。 http://www.naokoyoshino.com/

ロベルト・フォレス・ヴェセス
2012年よりオーヴェルニュ室内オーケストラの首席指揮者兼芸術監督。ヴァレンシア(スペイン)出身。オーケストラとの活動は、リヨン国立管弦楽団、ルクセンブルク・フィル、プラハ・フィルハーモニアなどと共演。2015年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭でオーヴェルニュ室内管弦楽団と共に来日、バッハの協奏曲などを演奏、絶賛を博した。

オーヴェルニュ室内オーケストラ - Orchestre d'Auvergne
1981年に創設された「ヨーロッパ屈指の室内管弦楽団」(ラ・モンターニュ紙)。歴代の音楽監督にはジャン=ジャック・カントロフ、アリ・ヴァン・ベークが、現在はスペイン出身のロベルト・フォレス・ヴェセスが首席指揮者兼芸術監督を務めている。今日ではそのレパートリーをバロック音楽から現代音楽の初演にまで広げ、多方面で活躍。E.クリヴィヌ、L.ハーガー、F.ビオンディ等の客演指揮者、J=P.ランパル、M.アンドレ、A.デュメイ、M.ダルベルト、Y.バシュメットら世界的ソリストたちと共演。ニューヨーク、フィラデルフィア、ボルティモア、ミュンヘン、ジュネーヴ、ミラノ、東京、大阪等の主要なホールでたびたび演奏し、プラド、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ、オーヴェル・シュル・オワーズなど著名な音楽祭から招かれている。日本各地で開催されているラ・フォル・ジュルネでも常連で、人気オーケストラのひとつである。

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