正統派古楽団体と最新の現代音楽のハイブリッド
- アーティスト:フランク=エマニュエル・コント、ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユ
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-286
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:24 bit, 96kHz
- 収録時間:54:00
正統派古楽団体と最新の現代音楽のハイブリッド
50-50
①パーセル(コンテ編):祭壇に王冠を捧げ~メアリー女王の誕生日のオード「祝え、この祭典」
②ダヴィド・シャルマン:しばしの音楽
③マーティン・ハリー:STAB
④シャルマン:コールド・ソング~パーセルの「アーサー王」のアリアによる
⑤ハリー:クーラントとサラバンド
⑥リュリ:マタシン~「セルセ」、ジグ~「トゥールーズのバレ」
⑦ハリー:パストラール~シャルパンティエの「アクテオン」のエアによる
⑧シャルマン:グラウンドZ
フランク=エマニュエル・コント(指揮)
ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユ
録音:2021年10月20-23日/ランタン寺院(リヨン)
★50-50(フィフティ・フィフティ)というアルバム・タイトルは半分バロック音楽で半分現代音楽、半分フランス人で半分イギリス人にかけられています。それをリヨンの古楽器団体ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが奏するという斬新な試み。
★ダヴィド・シャルマンは1980年生まれのフランスの作曲家。クラシックとエクスペリメンタル・ロックのコラボを目指し、ラベック姉妹からマドンナまで手掛けるプロデューサーでもあります。マーティン。ハリーはオックスフォードで教鞭をとる作曲家。これまでソニークラシカルのエグゼクティブプロデューサーやハリウッド映画の作曲家を務めるなど活躍しています。
★彼らの作品を対比させるのではなく、フランス人シャルマンがイギリスのパーセルから、逆にイギリス人ハリーがフランスのシャルパンティエからインスパイアされて作ったジャズ・ロックあるいはミニマル・ミュージックを披露。フランク=エマニュエル・コント率いるル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが乗りに乗った演奏に惹きつけられます。