バレンボイムの秘蔵っ子バラガンとアルゲリッチの秘蔵っ子パチーニが近代クラリネット・ソナタに挑戦!
- アーティスト:パブロ・バラガン、ソフィー・パチーニ
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-287
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:96kHz 24bit
- 収録時間:67:00
バレンボイムの秘蔵っ子バラガンとアルゲリッチの秘蔵っ子パチーニが近代クラリネット・ソナタに挑戦!
無限~近代クラリネット・ソナタ集
①プーランク:クラリネット・ソナタ
②バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
③ヴァインベルク:クラリネット・ソナタ
④プロコフィエフ(ケント・ケナン&パブロ・バラガン編):フルート・ソナタ(クラリネット版)
パブロ・バラガン(クラリネット)
ソフィー・パチーニ(ピアノ)
録音:2021年6月30日‐7月2日/南西ドイツ放送カイザースラウテルン・スタジオ
★20世紀の大物作曲家によるクラリネット・ソナタ集。1962年作のプーランクを除き、すべて第二次世界大戦中に作曲されています。プロコフィエフはフルート・ソナタをアメリカの作曲家ケント・ケナンと当ディスクの演奏者パブロ・バラガンがクラリネット用に編み直した版。もともとフルートの難曲として知られますが、クラリネットではさらに難しいものとなっていて、バラガンの妙技を味わえます。
★パブロ・バラガンは1987年スペイン生まれのクラリネット奏者。故郷とバーゼルで学び、バレンボイムに認められ、ウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の奏者を務めています。それもあってか、バーンスタインやヴァインベルクらのユダヤ色(ジャズとクレズマー)濃厚な作品にも力を入れているのが特徴です。
★ピアノをアルゲリッチが後継者と目しているソフィー・パチーニが担っているのも注目。1991年生まれで、2010年からルガーノのアルゲリッチ音楽祭でお馴染みの存在。これらの4作品は作曲者がいずれもピアノの名手だったこともあり、単なる伴奏ではありあせん。パチーニはバラガンと対等に競い、ダイナミックな演奏を聴かせてくれます。