まるでフォルテピアノのような滋味あふれるギター・デュオによるウィーン古典派
- アーティスト:エディン・カラマーゾフ、パヴェル・シュタイドル
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-309
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:ディジパック仕様 24bit/96kHz
- 収録時間:59:00
まるでフォルテピアノのような滋味あふれるギター・デュオによるウィーン古典派
ギター・デュオのモーツァルト、ハイドン、シューベルト
①ハイドン(カラマーゾフ&シュタイドル編):ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調
②モーツァルト(カラマーゾフ&シュタイドル編):幻想曲ハ短調K.475
③シューベルト(カラマーゾフ&シュタイドル編):アルペジオーネ・ソナタD.821
エディン・カラマーゾフ、パヴェル・シュタイドル(ギター)
録音:2022年3月3-5日 ジャルディーノ・スタジオ(クレマ。イタリア)
★18世紀半ばのウィーンはヨーロッパ音楽文化の中心地でしたが、ギター文化も盛り上がり、オリジナル作品が乏しかったゆえ多くの有名作品編曲が現れました。当アルバムは演奏者エディン・カラマーゾフとパベル・シュタイドルが当時の象徴的な3作品の2本のギター用に新編曲。
★ギターはその後タレガやセゴビアの出現により新しく合理的な奏法が開発されたこともあり、ふたりはより効果的な編曲を施しました。ハイドンとモーツァルトはピアノ曲ですが、フォルテピアノのように微妙なニュアンスが絶美。シューベルト作品はもともとの楽器アルペジオ-ネがギターの遺伝子を継いでいるためより「目から鱗」の連続にびっくり。非常な難曲ながらカラマーゾフとシュタイドルは見事な演奏を披露しています。